ウィギンスがゴバートの上から豪快にダンク2発、ゴバートもブロックで復讐
ユタ・ジャズのルディ・ゴバートは今季にディフェンシブ・センターとして大きな躍進を遂げた。
特にシーズン終盤からの活躍が目覚ましく、オールスター後の21試合ではリーグ3位の2.7ブロックと13.9リバウンドを平均。さらにシーズンを通して、相手チームのゴール下1.5m以内におけるFG成功率をわずか39.4%に抑えている(リーグセンター首位)。ジャズは、エネス・カンターのトレード後にゴバートが先発センターを務めるようになってから、1試合の平均失点が98.2点から86.7点へと激減した。
リーグ屈指のリムプロテクターへと成長しつつあるゴバートだが、ミネソタ・ティンバーウルブズのスーパールーキー、アンドリュー・ウィギンスは巨人のブロックショットを微塵も恐れていない様子。現地30日のウルブズ対ジャズ戦では、開始早々からゴバートに豪快なダンクを叩きこんだ。
第2Qには、さらに凄惨なポスタライズ・ダンクをお見舞い。
ゴバートもやられっぱなしでは終わらない。続くポゼッションで再びウィギンスがダンクにいくと、待ってましたと言わんばかりの完璧なブロックショットでリベンジした。
ブロック後にゴバートは、フロアに倒れ込んだウィギンスの目の前で、「調子に乗るなよ」と威嚇のポーズを決める。
素晴らしい!!今後10年は、この次世代スターの2人が激しいリム攻防バトルを何度も繰り広げてくれることだろう。30日の試合は、104対84でジャズが圧勝した。
▼ウィギンスは第4Qにもハイライトダンクを披露!
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