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Published on 12月 4th, 2016 | by Tunaパスタ

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レナードが残り6秒で決勝ジャンプショット、スパーズがようやくホーム勝率5割超え

現地2日にAT&Tセンターで行われたサンアントニオ・スパーズ対ワシントン・ウィザーズの試合は、終盤の大接戦を制したスパーズが107-105で辛勝。開幕から5週間で、ついにホーム成績を5勝4敗の勝率5割超えとした。

アウェイ戦で11勝0敗と絶好調の今季スパーズだが、なぜかホームではいいパフォーマンスができていない。この日のウィザーズ戦でも、開始1分でカワイ・レナードが5連続得点をあげ、そのまま好スタートを切るかと思われたが、そこからオフェンスが一気に停滞し、第1Q残り6分でさっそく二桁点差を奪われてしまう。

スパーズはベンチユニットの投入で息を吹き返し、第1Q終了時点で4点差まで詰め寄るも、第2Qもなかなか流れを変えられず。再び9点ビハインドに陥り、ウィザーズにペースを握られかけたが、ピリオド中盤からレナードとラマーカス・オルドリッジが得点を稼いで食い下がると、前半最後のポゼッションでは、マヌ・ジノビリがスティールからブザービーターのスリーを沈め、60-57の3点差で試合を折り返すことができた。

ウィザーズは序盤からシューティングとオフェンスリバウンドでスパーズを苦しめ、前半だけでジョン・ウォールが7アシスト、マーチン・ゴータットが12得点、10リバウンドのダブルダブルを記録した。

▼やっぱり苦しい時には頼りになるマヌ

後半に入ってからも、しばらくはスパーズがあとを追いかける形となるが、第3Q中盤にジノビリがバックコート・バイオレーションをぎりぎりで回避するハッスルプレーを見せ、接戦の大事なポゼッションをセーブ。そこからスパーズは、ベンチ組の奮闘で15-6のランで第3Qをクローズし、6点リードを奪って最終ピリオドを迎える。

第4Qに入るとスパーズの守備が引き締まり、残り時間9分でリードをこの日最大の10点に広げるが、ウィザーズはウォールがオフェンスを牽引して応戦。クラッチタイムは1~2ゴール差を争う大接戦となり、残り時間53秒にブラッドリー・ビールのスリーでウィザーズが逆転すると、対するスパーズはダニー・グリーンが残り19秒でこの試合初のフィールドゴールとなるスリーを沈め、すぐにリードを奪い返した。

その直後に、今度はウォールがアイソレーションからレイアップをねじ込み、試合は再び同点。スパーズはタイムアウト明けのラストポゼッションで、レナードにボールを託す。

通常なら、相手に攻撃のチャンスを与えないため、クロックぎりぎりまでボールをキープする場面だが、レナードは残り7秒でキャッチからすぐさまショットを放ち、ボールがリムをくぐるとガッツポーズ。スパーズは続くウィザーズの攻撃を防いでリバウンドを確保し、勝利を決めた。

Q1 Q2 Q3 Q4
WSH 28 32 14 31 105
SAS 24 33 23 27 107

スパーズは、レナードがチームハイの23得点、オルドリッジとパウ・ガソルがそれぞれ19得点をマーク。苦しい時間帯にファインプレーでチームを盛り上げたジノビリが13得点/7アシスト/3スティール、ミルズが10得点、8アシストで大貢献した。

一方で、6勝12敗でイースト13位となったウィザーズは、ビールが23得点、ウォールが17得点/15アシストを記録。前半にリバウンドでスパーズを圧倒したゴータットは、シーズンハイの21得点/18リバウンド(6オフェンスリバウンド)をあげている。

シーズン16勝4敗のウェスト2位と好成績を収めている今季のスパーズだが、ホームでの立ち上がりがどうも安定しない。この日も、トニー・パーカーが欠場したこともあってか、ジノビリがチェックインするまで、オフェンスがほとんど機能していなかった。

今のチームでコンスタントにオフェンスを指揮できるのはパーカーとジノビリだけなので、この2人のどちらかがフロアにいないとボールの動きが停滞する傾向にある。プレーメーカーの獲得/育成は、今後のスパーズにとって最も重要な課題だ。

ボックススコア:「NBA

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • 36s

    流石マヌ、ガッツポーズまで決まってます。

    レナードの時間残したのは判断としては難しいですけど
    エースが打てる時に打つってのは絶対に必要なことなんでOKだと思います。

    • マヌは最高でした。ブザービーターや前半でのプレイメイキングなど、39歳になってもこれだけ試合の流れを完全に変えるプレーができるのはさすがとしか言いようがありません。スパーズにとってまだまだ必要不可欠な存在なんだなと痛感させられます。

      レナードのショットは正直すごくびっくりしました。あのプレーは、ミルズとグリーンのポジショニングを見ても、本来ならレナードがゴール下からストロングサイドに抜けて、アイソレーションから時間ぎりぎりでショットを打つというコールだったと思うのですが、それをあえて反対側から抜けてそのままキャッチ&シュート。ウィザーズもかなり意表を突かれたと思います。

      クロック6秒を残したのと、3Pラインを踏みながらのロングツーだったというのがやはり気になってしまいますが、あそこであのショットを打てる度胸と、それをちゃんと決められる実力。レナードは完全にスパーズのエースになったという証ですね。

  • ケンタブー

    最高峰のハーフコートバスケットを持つチームでも、ベテランのゲームメーカーがいないと厳しい結果になるのだから、バスケは面白いですね。
    ホーム勝率がようやく5割越えですか。ロードは勝っているので戦績だけ見るとなかなかの出来栄えなんですけどね。BIG3解体後、チームも自分たちに不安というか疑いというか。特にジノビリ、パーカーを以外のメンバーは、精神的支柱を失いなんとなく乗り切れていない感じなのでしょうか。
    今期も強いんですけどね、スパーズ。

    来年のFAにも素晴らしいPGが揃い踏みですが…ヒル、ホリディ、ティーグ辺りなら面白そうかな?という程度で、あまり現実味のない補強プランになりそうですね。

    レナードの脇を締めコンパクトに、しかし拳は固く握るガッツポーズは、
    かつてのダンカンやコービーのようでエースの風格が出てますね。
    あまり懐古したくはないですが、やはりフラッシュバックしてしまう笑

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