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Published on 3月 20th, 2016 | by Tunaパスタ

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スパーズがウォリアーズを79点に抑えて勝利、今季ホーム無敗を維持

シーズン終盤での両チームの合計勝率が過去最高(88.2%)の対戦となった現地19日のゴールデンステイト・ウォリアーズ対サンアントニオ・スパーズは、ウォリアーズの得点を球団シーズンワーストの79点に抑えたスパーズが8点差で勝利。1995-96シカゴ・ブルズと並んで歴代2位となるホーム44連勝を達成した。

▼今季ホーム35勝0敗!

Spurs stay perfect with their 44th straight home win! #RockSolid (via @nbaayy)

A video posted by Bleacher Report (@bleacherreport) on

ディフェンスvs.ディフェンス

この日のスパーズは、ウォリアーズのスクリーンプレーに対してスイッチを繰り返し、ステファン・カリーのアウトサイドショットを何よりも最優先で潰す戦略を展開。トニー・パーカーやダニー・グリーンらがゲームを通して激しいボールプレッシャーをかけると同時に、ビッグマンも外まで飛び出してスリーポイントラインを守り、スプラッシュブラザーズの3P成功率を10.5%(19本中2本)に抑えることに成功する。

一方のウォリアーズも、スパーズに合計17ターンオーバーを出させる見事な守備を披露。ハイペースだった1月の対戦とは違い、プレーオフのようなディフェンス対ディフェンスの戦いとなった。

▼スパーズD

▼カリーが3Pをブロックされたのは今季初

センターのアンドリュー・ボガットが欠場したことにより、カリー/トンプソン/ラッシュ/バーンズ/ドレイモンド・グリーンのスモールラインアップで試合に臨んたウォリアーズに対し、グレッグ・ポポビッチHCはティム・ダンカンをベンチ起用。ダンカンがベンチ出場したのは、キャリア1382試合で3度目だ。代わりにスタメン出場したボリス・ディアウは、サイズアドバンテージを利用して序盤からハリソン・バーンズをアタックし、最終的に14得点、8リバウンドで大貢献した。

▼ボリス・ディアウ、ウォリアーズ戦ハイライト

試合は、スパーズが2点ビハインドで迎えた第4Q中盤から18-8でウォリアーズをアウトスコアし、クラッチタイムの主導権を掌握。ラマーカス・オルドリッジやグリーンがステップアップしてリードを獲得すると、スリーで食い下がろうとするウォリアーズをラスト2分間で無得点に抑え、今季ホームの成績を35勝0敗に更新した。

Q1 Q2 Q3 Q4
GSW 18 19 28 14 79
SAS 17 26 22 22 87

これでウォリアーズまで3ゲーム差に迫ったスパーズ(59勝10敗)は、オルドリッジが26得点、13リバウンドのダブルダブルを記録。前回の対戦ではわずか5得点/3リバウンドに終わったが、この日はローポストでのパワープレーやリバウンドでインサイドを圧倒し、見事に名誉挽回を果たした。

▼オルドリッジ

「前の試合では慌ててしまった。ウォリアーズのスモールボールにあわせて、ハイペースでプレーしてしまったよ。だけど今日の試合では、マイペースに自分のプレーができていたと思う」
– ラマーカス・オルドリッジ

他には、カワイ・レナードが18得点、14リバウンド、4アシストでオールラウンドに活躍。グリーンが10得点、マヌ・ジノビリが9得点をそれぞれマークしている。

ダンカンの出場時間がわずか8分だったものの、スパーズはポストアップを多用しながらペースをコントロールし、得意のスローでロースコアな展開に持ち込むことに成功。さらにサイズを活かして合計14本のオフェンスリバウンドをもぎ取り、24点のセカンドチャンスポイントをあげた。

一方で62勝7敗となったウォリアーズは、クレイ・トンプソンがFG成功率35%でチームハイの15得点、カリーがFG成功率22%(スリー12本中1本)の14得点、6アシストを記録。ここ9日間で6試合目、かつアウェイでのバック・トゥ・バック2試合目というタフスケジュールに加え、ボガット、アンドレ・イグダーラが欠場という不利な状況の中、シューティング不調に苦しみながらも最後まで僅差で善戦した。

▼カリーは3P成功連続試合記録を更新

ウォリアーズが同点もしくはリードで第4Qを迎えた試合で敗北したのは、この日のスパーズ戦が今季初(54勝1敗)。これでAT&Aセンターでのレギュラーシーズンゲーム33連敗となった。

ボックススコア:「NBA

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • 36s

    グリーンとレナードのDがえげつなかったですね。まるでPOのような気合の入りよう。

    向こうのインサイド2枚いないのが助かりましたね。ディアウが利いてた利いてた。
    懸念点としてはやっぱりパーカーを狙われるのが痛いんですよね。
    オルドリッジと息もあってきたし3Pも入ってたのでコートには出したいんですけど
    このままだとGSWには勝てないような気がするなー。

    • この日はペリメーターDが最高でしたね。やはりディフェンスは気持ちとチームワークが大切なんだなとつくづく感じました。
      パーカーも凄くいい仕事をしていたと思います。確かにスイッチでトンプソンやリビングストンに狙われましたが、カリーがフロアにいる時間帯に他の選手にアイソレーションをさせられるのであれば、スパーズとしては望むところでしょうか。そうすれば試合は自ずとスローペースになりますし。前回の対戦では、パーカーがポストアップされた場面でチームメイトがオーバーヘルプしすぎて、カットから簡単な得点を許してしまっていましたが、今回はそれがほとんどなかったので良かったです。

  • とりまる

    やりましたね!とは素直には喜べる状況ではないですね…
    GSWもハードスケジュールでしたし、今季のスパーズにしては点が取れてないですよね…。GSWにとっては悪夢の一戦ですが、これをプレーオフ前にやってしまうと、スパーズ対策も万全にしてくるでしょう…。次の試合が天下分け目、天王山ですね。

    • 確かに、今回の対戦はかなりスパーズに有利な状況でしたね。スプラッシュブラザーズがこれだけシュートを外すことも2度とないかもしれません。ただ、第4Qでカリーを無得点に抑えながら、正念場でウォリアーズに競り勝てたというのは大きいと思います。次の2試合がどんな展開になるのかすごく楽しみです。

  • アン

    今回はパーカーそんなに穴になってましたかね?
    かなり気合の入った良いディフェンスだったと思いますけど、、
    トンプソンやリビングストンにはサイズ的に不利ですけど、カリーにはよくついていってましたよね。
    それにしてもバーンズもグリーンも、LMAとディオウまったく止められませんでしたね、、 ハーフコートでがっつりポストやられると、ボーガッド戻ってもきつそうですね。

    • パーカーはすごく良かったと思いますよ。
      前の試合ではパーカーをディフェンスでどこに隠すかが問題でしたが、今回はカリーへのボールプレッシャーも上出来でした。
      オン/オフボールのスクリーンに対して徹底的にスイッチするのも良策でしたね。ミスマッチが生まれることになりますが、トンプソンにはキャッチ&シュートのオープンスリーを打たせるよりも、ミスマッチをポストアップさせる方がましですからね。それだけで自然と試合のペースがスローになり、ウォリアーズのリズムを狂わせることができると思います。

  • イスカ

    スパーズファンなので嬉しい結果ですが、POでの不安は残る点差ですね。
    スプラッシュ兄弟がそれぞれあと1,2本3pを決めたら、ボガット、イグダラが戻ってきてカリーへのヘルプディフェンスにビッグマンが行きづらくなるとか不安はあります。
    ポポビッチならなんとかしてくれそうと祈るばかりです。

  • スパーズ好き

    なんかすごい言うほど懸念が残る結果かな?と。
    スパーズがスローペースに持ち込んだ上での結果なので点差はほとんど関係ないと思います。試合を見た感じスパーズのシュートが絶不調とも思えませんでした。まぁインサイド得点が多かったのでボーガットら
    が帰ってきたらわからないですけどね。
    ただあの三人が欠場してたとはいえ79点に抑えるディフェンスは一概にインサイド陣の不在では説明しきれないものだと思います。

  • MJ32

    誰もが頭で考えてもチームとして実行できない「ウォリアーズオフェンスの止め方」を、遂にスパーズが実行してみせた、と見ています。ストラテジー通りの完璧なDだったと思います。尤も、他に真似出来るチームは多分皆無でしょうけれど。ダンカンの存在感が不思議です。ベンチにいるだけでチームに絶対的な安心感を与えている気がします。相手チームにとっても「ダンカンがいつかコートに出てくるかもしれない」と思わされるだけで何か嫌です。
    長距離砲オフェンスを早々に封印し、カリーも封印され、2Pゲームを強いられてでもしっかりと追いかけるウォリアーズにも痺れました。チームとしての基礎能力がやはり抜きん出ています。イグオダーラがいたらまた違った展開になったかなと想像したりもします。このディフェンスを受けて、Curry&Co.が次戦どのように対応してくるのか、今から楽しみでなりません。

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