2015-16NBAオールルーキーチーム: タウンズとポルジンギスが満票獲得
NBAが現地19日、2015-16シーズンのNBAオールルーキー・チーム選出者を発表した。
優秀なルーキーシーズンを送った新人たちに与えられる同アワードは、アメリカとカナダ在住のNBAメディア関係者130人による投票の結果、今季新人王に輝いたミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズとニューヨーク・ニックスのクリスタプス・ポルジンギスが、それぞれファーストチーム票で満票を獲得。他には、フェニックス・サンズのデビン・ブッカー、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、フィラデルフィア・76ersのジャリル・オカフォーが、ファーストチームに選ばれている。
▼2015-16NBAオールルーキー・ファーストチーム
プレーヤー | 1st票 | Pts |
カール・アンソニー・タウンズ (ウルブズ) |
130 | 260 |
クリスタプス・ポルジンギス (ニックス) |
130 | 260 |
デビン・ブッカー (サンズ) |
103 | 231 |
ニコラ・ヨキッチ (ナゲッツ) |
73 | 186 |
ジャリル・オカフォー (76ers) |
71 | 186 |
▼オールルーキー・セカンドチーム
プレーヤー | 1st票 | Pts |
ジャスティス・ウィンズロウ (ヒート) |
44 | 151 |
ディアンジェロ・ラッセル (レイカーズ) |
25 | 142 |
エマニュエル・ムディエイ (ナゲッツ) |
35 | 140 |
マイルズ・ターナー (ペイサーズ) |
28 | 139 |
ウィリー・コーリー・スタイン (キングス) |
2 | 50 |
今季のルーキー・ファーストチームはデカい。5選手中4選手がPF/Cのビッグマンで、ウィングプレーヤーはブッカーのみ。平均身長は約208cmだ。
またナゲッツからは、2014年ドラフト全体41位指名のヨキッチがファーストチーム、2015年ドラフト全体7位指名のエマニュエル・ムディエイがセカンドチームにそれぞれ選出。特にヨキッチは、80試合(スタメン55試合)で平均10.0得点、7.0リバウンド、2.4アシスト、0.99スティール、FG成功率51.2%を記録し、予想を大きく上回る大活躍をみせた。
▼ニコラ・ヨキッチ、シーズンハイライト
シーズン終盤から頭角を現し始めたヒートのジョシュ・リチャードソンは、ファーストチーム票4票の47ポイントで惜しくも選出漏れ。他には、ユーロリーグから移籍したスパーズのボバン・マリヤノヴィッチとレイカーズのマルセロ・ウェルタスも、それぞれ2ポイントと1ポイントを獲得している。
Image by Keith Allison/Flickr
参考記事:「NBA」