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2018 MVP
2018 6 27

2018NBAアワードその1: MVP、DPOY、新人王

2018, DPOY, MVP, ジェイムス・ハーデン, ベン・シモンズ, ルディ・ゴベア, 新人王 0

NBAでは現地6月25日、2017-18シーズンのアワード表彰式『2018 NBA Awards』がロサンゼルスのサンタモニカで開催された。

昨年と同じく、ファイナルが終わってしばらくしてからのレギュラーシーズンアワード発表で、また4月の時点から投票権を持つメディアメンバーたちの多くが自身の投票を公開していたこともあり、やや話題性とワクワク感に欠ける印象だが、2018年の各アワード受賞者は以下の通りだ。

MVP: ジェイムス・ハーデン

The 2017-2018 #KiaMVP is… @JHarden13! #NBAAwards pic.twitter.com/7fw8xsx7pu

— NBA (@NBA) June 26, 2018

2018年のMVPは、101票中86票の1位票を獲得したヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンが受賞した。

昨季のハーデンは、72試合の出場で30.4得点、8.8アシスト、5.4リバウンド、1.8スティールを平均し、ロケッツを球団新記録となる65勝17敗に牽引。プレイオフではスリーの精度が大きく下がったものの(成功率29.9%)、王者ウォリアーズをギリギリまで追い詰める大健闘を見せた。

ロケッツの選手がMVPに選ばれるのは、モーゼス・マローン(1979年、1982年)とアキーム・オラジュワン(1994年)に次いで球団史上3人目。またハーデンはシーズン30得点を平均しながらチームを65勝に導いたNBA史上4人目の選手となり、それを達成した全員がMVPを受賞している(カリーム・アブドゥル・ジャバー、マイケル・ジョーダン、ステフィン・カリー)。

「ここ4年間で、僕はずっとドアをノックし続けてきた。そしてついに待ちわびた瞬間を迎えることができたよ。前年の自分よりも成長して戻って来れるように努力する。僕は毎年のようにそうやってきた。そしてついにこのトロフィーを手にできてとても嬉しい。でもここが終着点ではなく、まだまだやるべきことはたくさんある。でもMVPになれて素晴らしい気分だ」
– ジェイムス・ハーデン

なおハーデンは、MVPとシックスマン賞を受賞した史上2人目の選手となる(1人目はビル・ウォルトン)。

2018年のMVPレースでは、ハーデンに次いでレブロン・ジェイムスが2位、アンソニー・デイビスが3位となった。

▼MVP投票結果

1位 2位 3位 Pts
ジェイムス・ハーデン 86 15 0 965
レブロン・ジェイムス 15 79 7 738
アンソニー・デイビス 0 7 70 445

これでオクラホマシティ・サンダーが2007年~2009年にかけてドラフト1巡目指名した3選手全員がMVPとなった(デュラント、ウェストブルック、ハーデン)。3年連続で同じチームが将来のMVPをドラフトできたのはまさに奇跡と言える。もし3人が今でも一緒だったらどれほどのスーパーチームになっていたかを考えると少し残念ではあるが、別の見方をすれば、離れ離れになったからこそウェストブルックとハーデンはフランチャイズスターとしてMVPに成長できたのかもしれない。

DPOY: ルディ・ゴベア

The 2017-2018 #KiaDPOY is… @rudygobert27! #NBAAwards pic.twitter.com/qe69Qp9Kn2

— NBA (@NBA) June 26, 2018

2018年のディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー(最優秀守備選手)は、出場試合数が56試合と少ないながらも(ロックアウトシーズンを除く受賞者の中で過去最少)、ディフェンスで圧倒的な存在感を示したユタ・ジャズのルディ・ゴベアが受賞。ジャズの選手がDPOYに輝くのは、マーク・イートン(1985年、1989年)に次いで球団史上2人目だ。

昨季のゴベアは、レギュラーシーズン56試合で13.5得点、10.5リバウンド、2.3ブロックを平均。昨季はドノバン・ミッチェルの躍進が話題をさらっていたが、勝敗に与えるインパクトの面でいえばチームの大黒柱的な存在だったのはやはりゴベアだろう。

昨季のジャズは、ゴベアが欠場した26試合で11勝15敗と勝率5割以下だったが、ゴベアが出場した56試合では37勝19敗と大きく勝ち越し。また守備効率(100ポゼッション当たりの失点)では、ゴベアがフロアにいた時間帯にリーグダントツトップとなる97.7点を記録している(ゴベアがオフの時間帯は105.0点まで転落)。

新人王: ベン・シモンズ

The 2017-2018 #KiaROY is… @BenSimmons25! #NBAAwards pic.twitter.com/MGytuzAXVN

— NBA (@NBA) June 26, 2018

2017-18シーズンアワードで最も注目が集まった新人王争いは、フィラデルフィア・76ersのベン・シモンズに軍配があがった。

昨季のシモンズは、公式戦デビュー4試合目で早速トリプルダブルを記録すると、シーズン81試合の出場で15.8得点、8.2アシスト、8.1リバウンドと新人とは思えない数字を平均し、ジョエル・エンビードと共にシクサーズを52勝30敗のイースト3位に牽引。シーズン通算で新人選手として歴代2位となる11回のトリプルダブルを達成した(1位はオスカーロバートソンで26回)。

ルーキー・オブ・ザ・イヤーの投票結果は、シモンズが101票中90票の1位票獲得で481ポイント。2位がジャズのドノバン・ミッチェルで323ポイント、3位がセルティックスのジェイソン・テイタムで101ポイントとなっている。

※2018NBAアワードその2

参考記事:「NBA」

NBA2017-18シーズン各チームのベストプレイ: ウェスト 2018NBAアワードその2: MIP、シックスマン賞、コーチ賞

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