2020-21シーズンMVPのニコラ・ヨキッチ、今オフのコンディション調整も万全か
以下、デンバー・ナゲッツの公式Twitterアカウントが現地9月10日に投稿した動画。フランチャイズスターのニコラ・ヨキッチが、トレーニングキャンプ開幕の半月前からチームの練習施設でワークアウトに励んでいる。
最初に目につくのは、ヨキッチが未だかつてないほどシェイプアップしているところだ。
▼細いヨキッチ!!
数年前まではオフシーズンに体重が増えすぎて、本調子を取り戻すのに時間のかかることもあったヨキッチ。だが昨季は万全のコンディションでシーズン開幕に臨み、その結果ナゲッツ史上初かつ、センター選手として1999-00シーズンのシャキール・オニール以来21年ぶりとなるMVPに輝いた。
ヨキッチは2019-20シーズンにダイエットの大切さを身をもって実感した様子。その年のヨキッチは、開幕最初の2カ月(17試合)で15.6得点/10.4リバウンド/6.0アシスト/FG成功率45.8%と精彩を欠いていたが、12月から3月(コロナでシーズン中断になるまで)の48試合では21.8得点/10.1リバウンド/7.2アシスト/FG成功率55.1%を平均と大きく復調。
シーズン中に約10kgの減量に成功したらしく、開幕当初に「少し太り過ぎていた」ことを認めつつ、「たくさん体重を落としたら調子が良くなった」とパフォーマンス改善のきっかけについて明かしていた。
▼ヨキッチのビフォーアフター
なお今季のナゲッツは、4月に左ひざの前十字靭帯断裂の大怪我を負ったジャマール・マレーがシーズンの大半を欠場することが見込まれいる。そんな逆境の中、ベストコンディションのヨキッチがどこまでチームを引っ張れるのか楽しみだ。
Via Twitter