2020ライジング・スターズ: USAがワールドに圧勝、MVPはホーネッツのブリッジズ
現地14日、NBAではシカゴのユナイテッド・センターで2020NBAライジング・スターズが行われ、USAチームがワールドチームに151-131で圧勝した。
ライジング・スターズは、1~2年目の若手選手がアメリカ出身チームとそれ以外の国出身チームに分かれて戦うオールスターウィークエンド初日のイベント。今年はオールスター先発のルカ・ドンチッチとトレイ・ヤング、大型新人のザイオン・ウィリアムソンやジャ・モラントら話題の選手が出場していたので、例年以上に注目が集まったと思う。
そんな中で2020ライジング・スターズのMVPに輝いたのは、シャーロット・ホーネッツの2年目フォワード、マイルズ・ブリッジズだった。
USAチームのベンチ出場だったブリッジズは、セルフ・アリウープダンクなどハイライトプレイを披露しつつ20得点を記録。エリック・パスカルらと共に、第3QにUSAのカムバックを牽引した。
USAチームは他に、パスカルがチームハイの23得点、コリン・セクストンが21得点とリザーブたちが活躍。2年連続での敗北となったワールドチームは、RJ・バレットがゲーム最多の27得点、先発出場した八村塁が14得点/7リバウンドをあげている。
以下、2020ライジング・スターズで印象的だったハイライト:
序盤には、トレイ・ヤングが得意の股抜きドリブルからレイアップ。
リムを曲げてしまうザイオン・ウィリアムソン。
ザイオンとモラントのコネクション。
前半終了直前にはドンチッチがハーフコートショットに成功。やはりこの男は持ってるなと思う。
MVPに輝いたブリッジズのワンマンブレイク。
そして、すでに勝敗が決していた第4Qのラスト1分からは、即興のダンクコンテストが始まった。
来年こそは、ザイオンにダンクコンテストに出てほしい。
ボックススコア:「ESPN」