フィラデルフィア・76ersが20年ぶりのカンファレンス首位獲得
フィラデルフィア・76ersが現地14日、ウェルズファーゴ・センターで行われたオーランド・マジック戦に122-97で圧勝。シーズン48勝23敗とし、今季イースト首位の座を確実にした。
76ersが1位シードでポストシーズンに臨むのは、2000-01シーズン以来20年ぶり。その年のチームは、当時のエースだったアレン・アイバーソンがMVPに選出。プレイオフでは、イースタンカンファレンスを制してファイナルまでコマを進め、ウェストを無敗で勝ち上がったシャック&コービーのレイカーズから1勝を奪っている(1勝4敗)。
今季のシクサーズは、ホームでの成績がユタ・ジャズ(30勝5敗)に次ぐリーグ2位の28勝7敗。エンビードは試合後、「ホームコートアドバンテージは大きなプラスになる。今季の僕たちはホームで支配的なプレイをできた。ホームではほとんど負けない。だから1位シードはとても重要だ」とコメントした。
「僕らが成し遂げたことに満足しているよ。でもゴールはまだまだ先。ここから気持ちを引き締めて優勝を目指す」
今季のイースト1位シードは、3シリーズでのホームコートアドバンテージ以上に、カンファレンス準決勝でネッツ/バックスの2チームを回避できることが大きい。ここからさらにマイアミ・ヒートが6位に転落すれば、76ersにとってのベストシナリオとなるだろう。
現地5月14日を終えた時点での順位は以下の通り:
なおプレイオフ第1ラウンドでのマッチアップは、現地18日から開催されるプレイ・イン・トーナメントで決まる。
ボックススコア:「NBA」