TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ドウェイン・ケイシー 解雇
2018 5 14

ラプターズのドウェイン・ケイシーHC解雇について

ドウェイン・ケイシー, ラプターズ, 解雇 0

トロント・ラプターズが現地11日、7年間チームのヘッドコーチを務めたドウェイン・ケイシーを解任したことを発表。プレイオフ敗退が決まってからわずか5日後のことだ。

ラプターズのマサイ・ウジリGMは「人生で最も難しい決断だった」とケイシー元HCとの決別についてコメント。ケイシーは解任発表の翌日、現地紙の『Toronto Star』を通して球団やトロントのファンに向けてお別れと感謝のメッセージを送った。

「ラプターズを支え続けてくれたトロント、そしてカナダのバスケットボールファンの皆さん。ここで過ごした7年間にわたり家族ともども厚遇してくれたあなたたちに感謝している。球団をプレイオフ・コンテンダーへと再建する道のりで、本拠地エア・カナダ・センターで応援してくれたファンたち、雨の日も雪の日も『ジュラシックパーク』(野外のパブリック・ビューイング会場)を満員にしてくれたファンたち、そしてテレビの向こうから絶えることのないサポートを与えてくれたすべてのファンたちに感謝したい」
– ドウェイン・ケイシー

3年前にラプターズがウィザーズにスウィープされた時や、昨季のプレイオフ敗退時など、ケイシーHCとチームの決別についてはこれまでにも何度かささやかれていたが、それでも球団新記録を達成した直後に解雇というのはサプライズだ。ケイシーHCは2日前にNBAコーチ協会の年間最優秀ヘッドコーチに選出されたばかりだった(シーズンアワードの『コーチ・オブ・ザ・イヤー』とは別物)。

1位シードのチームからシーズン終了と同時に解雇されたヘッドコーチは、2010年キャブスのマイク・ブラウンに次いでケイシーが2人目となる。

ドウェイン・ケイシーは選手たちからの信頼も厚く、チームをまとめ上げる力に長けたコーチだ。クリス・ボッシュの移籍でドアマットチームに転落していたラプターズを2011年に引き継ぐと、その2年後の2013-14シーズンには当時の球団記録となる48勝をあげて6年ぶりのプレイオフ進出を達成。その後もポストシーズンでは振るわなかったものの、今季は若手選手らをうまく活用しながら、スリーやボールムーブメントを増やしてチームのオフェンスシステムを一変させ、球団史上初の1位シード獲得と大成功を収めた(ラプターズのモダン・オフェンス導入については、ケイシーの判断というよりも、フロントオフィスが先導したという報道もあるが…)。

ただその一方で、ラインアップ・ローテーションやアジャストメント、タイムアウト明けのプレイコールなど、インゲームの戦略面では決して評価が高くない。特に批判されたのはキャブスとの今季カンファレンス準決勝第2戦後半での采配で、C.J.マイルズがローポストで繰り返しケビン・ラブに蹂躙される様子を何のアジャストも加えることなく見守り、そこでキャブスに完全に主導権を握られてしまった。

また同点で迎えた第3戦残り8秒のラストポゼッションでは、アイムアウト明けにベースラインからインバウンドしたキャブスに対して、ラプターズはレブロンにプレスやトラップを仕掛けず、マン・ツー・マンというノープランで対応し、その結果レブロンはシリーズの決め手となる決勝ブザービーターに成功。現地メディアの報道によると、ウジリGMは第3戦の試合後すぐにラプターズのロッカールームに顔を出し、レブロンにダブルチームを仕掛けなかったことについてケイシーHCを強く非難したという。

▼レブロンのブザービーター

プレイオフの試合では、レギュラーシーズン以上に、相手の弱点をいかに攻められるか、同時に相手のゲームプランに対してどのようにアジャストできるかが重要になる。今のラプターズはすでに成熟した状態にあり、ウジリGMを含むチームのフロントオフィスは、チームを次のレベルへと押し上げるには、ケイシーのようなコーチではなく、試合で手腕を振るえるタイプのコーチが適任だと判断したのかもしれない。

ここからラプターズがどの方向に向かうのは現時点では予想が難しい。主力のトレード放出など大幅なチーム改革に踏み出すのか(デローザンもしくはラウリーのトレード)、それとも新ヘッドコーチ指揮下でもう一度同じメンツでチャレンジするのか。

なお『New York Times』のMarc Stein記者によると、ラプターズは次期HC候補として、マイク・ブーデンホルザーに強い関心を示しているという。

参考記事:「NBA」

トニー・パーカーの目標は現役20年、他チームへの移籍も選択肢に セルティックスが好守備でキャブスを圧倒、イーストファイナル第1戦に快勝

Related Posts

フレッド・バンブリート 30得点

ブログ

オールスター候補のバンブリートが3試合連続30得点超え、ラプターズは勝率パーフェクト5割に

シャンペニー 無効

ブログ

【ハイライト】ラプターズ新人のシャンペニー、コンマ差でキャリア初ブザービーターが無効に

スコッティ・バーンズ リーダー

ブログ

ドラフト4位指名新人のスコッティ・バーンズ、開幕7試合でラプターズの得点リーダーに

スコッティ・バーンズ ヤニス

Video

ラプターズ新人のスコッティ・バーンズ、ヤニスばりのコースト・トゥ・コーストを披露

特集

  • ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    2021年10月1日
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    2020年2月19日
  • ティム・ダンカンを愛すべき理由

    ティム・ダンカンを愛すべき理由

    2015年4月30日
  • 【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    2021年12月2日
  • アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    2017年10月10日
  • レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    2017年6月12日
  • マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    2020年6月3日
  • ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    2021年11月15日
  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    2016年12月31日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた
    バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた
  • NBAスターのかわいらしい子供時代の写真18枚
    NBAスターのかわいらしい子供時代の写真18枚
  • ESPNの2018-19NBAプレイヤーランキング: Top10
    ESPNの2018-19NBAプレイヤーランキング: Top10
  • ボリス・ディアウ、ジノビリに愛用のエスプレッソマシンをプレゼント
    ボリス・ディアウ、ジノビリに愛用のエスプレッソマシンをプレゼント
  • 【ハイライト】ジョーダンがNBAプレイオフの最多得点記録を樹立、1986年4月20日
    【ハイライト】ジョーダンがNBAプレイオフの最多得点記録を樹立、1986年4月20日
  • OKC新人のジョシュ・ギディーが史上2人目、無得点でダブルダブル達成
    OKC新人のジョシュ・ギディーが史上2人目、無得点でダブルダブル達成
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
    ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • ジョーダンの『The Last Dance』を見たNBA選手たちの反応
    ジョーダンの『The Last Dance』を見たNBA選手たちの反応

ランダム

  • ハック戦術 コービーコービー、ハック戦術に関するルール変更について「フリースローが苦手な選手を保護すべきではない」
  • バックス ウォリアーズバックスが敵地でウォリアーズを破壊
  • ハスレム 18年目ユドニス・ハスレム、キャリア18年目突入を決意
  • カワイ・レナード 怪我カワイ・レナードが右足負傷でプレシーズン欠場
  • カリー ビールビール50得点とカリー49得点、2020-21シーズンの得点王レースがヒートアップ

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2026
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes