スティーブン・アダムスのスポーツマンシップが素敵だった
現地14日にペプシセンターで行われたオクラホマシティ・サンダー対デンバー・ナゲッツ戦での素敵な一コマ。
第4Q残り8分台で6点ビハインドと、サンダーとしては何としても点が欲しい状況の中、スティーブン・アダムスがラッセル・ウェストブルックのパスからゴール下でポンプフェイクを入れて、勢いよく飛びついたメイソン・プラムリーからファウルをドロー。アダムスはそのままカウント・ワンスローを狙うこともできたが、それよりも危ない倒れ方をしそうだったプラムリーを支えることを優先した。
ナイススポーツマンシップ!
試合中盤でコートサイドのナゲッツファンと口論してしまったアダムスだが、終了間際に複数の選手がヒートアップしてやや険悪ムードになった場面では、誰よりも冷静かつ平和的に行動していた。
それにしても、ジャマール・マレーはしょっちゅう誰かを怒らせているような気がする。
なおこの日の試合は、ナゲッツが最後までリードを維持し、109-98でサンダーに勝利。ウェスト首位の維持に成功したナゲッツは、ニコラ・ヨキッチが24得点、15リバウンド、9アシストをマークしている。
敗れたサンダーは、ポール・ジョージが32得点、アダムスが24得点、14リバウンドで奮闘した。
ボックススコア:「NBA」