アンドレ・ドラモンドが2試合連続で20/20を記録
今季最初の1ヵ月は、他のスター選手たちの目覚しい活躍の陰に隠れていた印象のアンドレ・ドラモンドが、ここ数試合で存在感を見せつけている。
ドラモンドは、現地7日のシャーロット・ホーネッツ戦で14本中11本のフィールドゴールを成功させ、シーズンハイの26得点/20リバウンドをマーク。続く現地9日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦でも、13本中10本のFG成功から22得点/22リバウンド(8オフェンスリバウンド)を獲得し、2試合連続で20/20ゲームを達成した。
▼ウルブズ戦ハイライト
ピストンズは7日のホーネッツ戦に敗れたものの、9日のウルブズ戦は117-90で圧勝。開幕15試合で6勝9敗と低調なスタートだったが、直近10試合は7勝3敗と大きく持ち直し、シーズン13勝12敗でイースト8位につけている。
ドラモンドの好パフォーマンスは、ついにひざの怪我から復帰したレジー・ジャクソンの影響も大きいかもしれない。イシュ・スミスはジャクソンの離脱中に立派にスタメンPGを務めていたが、やはりピストンズオフェンスの軸はジャクソンとドラモンドのピック&ロールで、ドラモンドの長所を最大限に引き出せるのもジャクソンだ。
ボックススコア:「NBA」