TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
アンドレ・イグダーラ キャンプ
2019 9 25

退団希望のアンドレ・イグダーラ、グリズリーズのキャンプ不参加へ

アンドレ・イグダーラ, グリズリーズ 0

プレイオフチームへの移籍を望んでいるとされるアンドレ・イグダーラにとって長いシーズンになりそうだ。

今年のオフにメンフィス・グリズリーズへとトレード移籍した2014ファイナルMVPのイグダーラだが、来週から始まる新チームでのトレーニングキャンプには顔を出すつもりがない様子。『Daily Memphian』が伝えている。

報道によれば、イグダーラはグリズリーズのメディアデーやトレーニングキャンプに参加せず、チームと離れて個人でワークアウトするとのこと。現地9月23日の時点で、グリズリーズ側もイグダーラがチームを離脱することに合意しているという。

今年7月、ウォリアーズはケビン・デュラントとディアンジェロ・ラッセルのサイン&トレードでキャップスペースを確保するため、王朝のコアメンバーだったイグダーラをドラフト1巡目指名権を付けてグリズリーズへと放出。トレードが成立した当初からイグダーラがグリズリーズからの退団を希望していると報じられていた。

イグダーラが他のチームに移籍するには、トレードかバイアウトの二択。イグダーラとしては、FAとなって好きなチームと契約できるバイアウトが理想的だ。ただグリズリーズは今のところ契約バイアウトの要求に応じるつもりはないらしい。

グリズリーズがイグダーラの契約をバイアウトした場合、イグダーラは無制限FAとなるが、イグダーラの契約はグリズリーズのキャップに残る。グリズリーズがこのタイミングでバイアウトに合意する理由としては、ロスタースポットを空けられること、そして選手の希望を第一に考える器の大きさをアピールできるなどがあるが、いずれも1年/1719万ドルの高額サラリーを背負い込む負担を考えると割に合わない。

イグダーラが大幅なサラリー減額でのバイアウトに応じるなら話は別だが、イグダーラにそのつもりはない様子。イグダーラは同日、『NBC Sports Bay Area』の取材でチームとのバイアウト交渉に関する自身の考えを語っていた。

「もし僕がスポーツエージェントだったとして、バイアウト交渉に関して言えることは、絶対にお金を取り残さないこと。特にNBAではそうすべき。一度取り逃したお金は二度と戻ってこないんだ。交渉は駆け引きが重要。だからバイアウトへのアプローチや発言には慎重にならなければならない」
– アンドレ・イグダーラ

一方でグリズリーズ側のベストシナリオは、イグダーラをトレード放出して何かしらの見返りを得ること。イグダーラはすでに全盛期を過ぎているとはいえ、昨季プレイオフでも安定したパフォーマンスを見せており、どんな環境でもケミストリーを乱すことなく即戦力となれるA級のロールプレイヤーだ。タンキング中のチームを除けば、誰もが欲しがるタイプの選手だが、やはり1700万ドルという高額サラリーがネックとなる。

レイカーズやクリッパーズ、ロケッツといった優勝を狙うチームは、イグダーラを喉から手が出るほど欲しがっているはずだが、現時点では動かせるサラリーやアセットが限らている。

▼イグダーラの2018-19ハイライト

いずれにせよ、グリズリーズ的にはイグダーラの去就について少しも焦る必要はない。とりあえず12月15日まで待てば、今夏FAで契約した選手たちがトレード解禁となるので、イグダーラ放出先の選択肢も増えるだろう。

参考記事:「Daily Memphian」

マヌ・ジノビリがカツラ姿でチャリティーイベントに登場、今季スパーズの展望も語る ブルックリン・ネッツが新コートを初お披露目、NBA初の「グレーフロア」

Related Posts

スティーブン・アダムス 延長契約 2022

ブログ

スティーブン・アダムスがグリズリーズと2年の延長契約へ

アンドレ・イグダーラ ウォリアーズ 2022

ブログ

アンドレ・イグダーラがウォリアーズとの再契約を発表、「これで最後」

ウォリーアズ グリズリーズ 第6戦 2022

ブログ

クレイとルーニーの活躍でウォリアーズが第6戦快勝、3年ぶりのカンファレンス決勝進出へ

ディロン・ブルックス 出場停止

ブログ

グリズリーズのディロン・ブルックスに1試合の出場停止処分、GSWとのシリーズ第3戦欠場へ

特集

  • ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    2020年6月27日
  • ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    2017年7月27日
  • 2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2021年9月1日
  • トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    2018年9月7日
  • ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    2021年9月27日
  • 【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    2021年12月2日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    2021年10月1日
  • 歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    2020年5月12日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • バックボードを粉々にしたマイケル・ジョーダンのダンク、1985年
    バックボードを粉々にしたマイケル・ジョーダンのダンク、1985年
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 【ミニドキュメンタリー】半年のトレーニングで人生初ダンクを決めた170cmのバスケ少年
    【ミニドキュメンタリー】半年のトレーニングで人生初ダンクを決めた170cmのバスケ少年
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?
    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?
  • 【地図で見る】最もNBA選手を輩出したバスケのメッカはどこだ?
    【地図で見る】最もNBA選手を輩出したバスケのメッカはどこだ?
  • フィル・ジャクソン、ジョーダンとコービーの違いについて語る
    フィル・ジャクソン、ジョーダンとコービーの違いについて語る
  • ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
    ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • ケビン・ガーネットがティム・ダンカンとの「トラッシュトーク」を語る
    ケビン・ガーネットがティム・ダンカンとの「トラッシュトーク」を語る
  • 【ハイライト】スティーブン・アダムス、敵選手を抱え上げて乱闘騒ぎを収拾
    【ハイライト】スティーブン・アダムス、敵選手を抱え上げて乱闘騒ぎを収拾

ランダム

  • ポール・アレン ブレイザーズブレイザーズのオーナー、エボラ対策に1億ドルを寄付
  • 2022ダンクコンテスト不評だった2022年ダンクコンテスト、NBA関係者たちの反応
  • スパーズ ユニフォーム 2023スパーズとキャブスが2022-23シーズンのユニフォーム公開
  • デマー・デローザン 第4Q今季第4Q得点リーダーのデローザンが再びクラッチタイムに躍動、ブルズがネッツに勝利
  • オールスター2021 スターターNBAオールスターゲーム2021のスターター10選手が決定

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes