アンドリュー・ボーガット、レイカーズとの契約に合意
FAセンターのアンドリュー・ボーガットが、ロサンゼルス・レイカーズに移籍する決断をした模様。
チームからの正式は発表はまだだが、The VerticalのShams Charania記者がボーガットのエージェントから得たという情報によれば、契約内容は1年230万ドルになるとのこと。ウルブズやキャブス、セルティックスも獲得を狙っていたらしいが、ボーガットはプレーオフチームからの誘いを蹴って、ベテランミニマムでレイカーズを選んだ。
昨年のオフシーズンにゴールデンステイト・ウォリアーズからダラス・マーベリックスへとトレード移籍したボーガットは、マブスでの26試合で3.0得点、8.4リバウンドを平均。2月にナーレンズ・ノエルのトレードでフィラデルフィア・76ersへと放出された後、すぐにシクサーズからウェイブされてFAとなり、最終的に優勝候補のキャブスと契約を結んだが、新チームでのデビュー戦に出場してからわずか1分で左足脛骨を骨折する大怪我を負い、そのままシーズン終了となった。
ボーガットは、2015年にウォリアーズで共にリーグ制覇を成し遂げたルーク・ウォルトンHCのシステムをよく理解しており、リムプロテクションが弱点だったレイカーズにとって頼もしい存在になりそうだ。NBA.comのDavid Aldridge記者によると、ボーガットの勧誘に最も力を入れていたレイカーズのメンバーは、ウォルトンHCだったという。
参考記事:「Yahoo Sports」