アンソニー・デイビスがキャリアハイ59得点/20リバウンドの大暴れ
ニューオリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビスが現地21日、ザ・パレス・オブ・オーバーンヒルズで行われたデトロイト・ピストンズ戦で59得点を獲得し、新たなフランチャイズ最多記録を樹立。今季は期待されたほどの成長を遂げていないなどと言われることもあったが、ついに大爆発し、近年のビッグマンで最高レベルのモンスターパフォーマンスを披露した。
この日のデイビスはジャンプショットの出来が特に素晴らしく、34本中24本のフィールドゴールと10本中9本のフリースローに成功。自己キャリアハイかつ今季リーグ最多となる59得点に加え、20リバウンド(6オフェンスリバウンド)と4アシストを記録した。
▼アンソニー・デイビス、キャリアハイ59得点
「とても楽しかったよ。リムがすごく大きく見えて、すべてのショットが入るような気がした。自分では得点を把握していなかったけど、タイムアウト中にチームメイトたちが言ってきた。みんなは僕に60点を取らせたがっていたよ」
– アンソニー・デイビス
1試合で50得点/20リバウンド以上が記録されたのは、2001年1月のクリス・ウェバー以来約15年ぶり。1983年以降の33シーズンで3度目となる。
▼50/20ゲーム(1983-84シーズン~2015-16)
PTS/REB | シーズン | |
シャキール・オニール | 61/23 | 2000年 |
アンソニー・デイビス | 59/20 | 2016年 |
クリス・ウェバー | 51/26 | 2001年 |
デイビスの大活躍とジュルー・ホリデーの20得点/9アシストにより、ペリカンズは111-106で接戦に勝利。敗れたピストンズは、レジー・ジャクソンが34得点、アンドレ・ドラモンドが21得点/14リバウンドをマークした。
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ボックススコア:「NBA」