ブレイク・グリフィン 大幅に上達したシュート力を披露
今季でデビューから5シーズン目、ロサンゼルス・クリッパーズのブレイク・グリフィンは確実に進化している。もはや身体能力とパワーダンクだけが売りの単調な選手ではない。
今年のオフは膨大な時間をシュート練習に費やしてきたと語るグリフィンだが、どうやらその努力がさっそく実り始めているようだ。7日に行われたプレシーズンのゴールデンステイト・ウォリアーズ戦では、格段に上達したミドル/ロングレンジのシューティングを披露した。
シュートモーションにまったく迷いがない。
この日のグリフィンは第1Qだけで1本のスリーを含む6本のジャンプショットに成功。26分の出場で24得点(FG17本中9本)、12リバウンドを獲得した。
問題はレギュラーシーズンでも同じパフォーマンスができるかどうかだ。もしこのレベルでシュートが安定すれば、グリフィンはオフェンス面でほぼ最強のプレーヤーになる。
たかだかプレシーズンの1ゲームをあまり誇張したくはないが、選手たちの確実な成長を目撃するのは最高にワクワクする。
▼グリフィン、2010年~14年のショットチャート
(赤色が成功率高)
Thumbnail by Keith Allison/Flickr