ジェイレン・ブラウン、セルティックス史上最年少でプレイオフ30得点達成
ボストン・セルティックスの2年目ガード、ジェイレン・ブラウンが、現地17日にTDガーデンで行われたミルウォーキー・バックスとのシリーズ第2戦で自己ポストシーズン最多の30得点をマーク。歴代セルティックス最年少記録(21歳175日)でのプレイオフ30点ゲームを達成した。
この日のブラウンは、33分の出場で5本のスリーを含む22本中12本のFGを成功させ、カイリー・アービング離脱で火力不足のセルティックスオフェンスを牽引。Basketball Referenceによると、ブラウンよりも若い年齢でプレイオフ30得点を達成している現役選手は、デリック・ローズ、ブランドン・ジェニングス、レブロン・ジェイムスの3選手のみとなっている(ローズとジェニングスは20歳の時)。
120-106で快勝したセルティックスは、ブラウンの他、テリー・ロジアーが23得点、8アシストをマーク。ロジアーは今季ポストシーズン2試合で46得点、11アシストを獲得しながらターンオーバーは0本と、素晴らしい活躍を続けている。これでセルティックスは、第1ラウンドのシリーズを2勝0敗とした。
敗れたバックスは、ヤニス・アデトクンボが30得点、9リバウンド、8アシスト、クリス・ミドルトンが25得点を記録。オフェンスは悪くなかったものの、ディフェンスが上手く機能せず、チーム合計でわずか4ブロックと3スティールに終わり、セルティックスに120点を許してしまった。
バックスにとってマストウィンとなるシリーズ第3戦は、現地20日にミルウォーキーで行われる。
ボックススコア:「NBA」