アンドリュー・バイナム、ペイサーズデビュー戦で好調の兆し
ペイサーズへの移籍から約6週間を経て、11日のセルティックス戦でついに試合復帰を果たしたアンドリュー・バイナム。地元ファンたちが期待の目で見つめる中、予想以上の好パフォーマンスを披露した。
▼バイナムデビューを歓迎するペイサーズファン
バイナムがゲームにチェックインしたのは第1Qの4:22。その1分後の最初のタッチで豪快なダンクを決め、早々とペイサーズデビュー初得点を挙げた。
▼バイナム、ペイサーズ初得点のダンク
この日のバイナムは、16分の出場で8得点(FG成功3/4)、10リバウンド(3オフェンスリバウンド)を記録。今後のキャリアを左右する大事な試合で、控えのセンターとしては十分すぎるくらいの仕事をこなした。
もちろんすべてが完璧だったわけじゃない。バイナムは3つターンオーバーを出した他、ディフェンス面でもうまく機能できていなかった印象だ。とはいえ、優勝候補チームに貢献できるポテンシャルを持ち合わせていることは証明できたと思う。
バイナムは試合後のインタビューで、「まずまずのプレーができたと思う。もっと貢献できたとは思うけど、リバウンドもとれたし調子は良かった。膝の調子もいいよ」とコメント。さらに、「新しいシステムを学んで、攻守共にもっと良いポジショニングを取れるようにしなきゃならない」と今後の課題についても語った。
試合は94対83でペイサーズが勝利。ペイサーズは連敗記録を4で食い止めることに成功した。
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