セルティックスのジェイソン・テイタム、負けたら終わりの第6戦で46得点の躍動
NBAでは現地13日、イースト2位のボストン・セルティックスと3位のミルウォーキー・バックスが、ファイサーブ・フォーラムでカンファレンス準決勝第6戦を対戦。ロードチームのセルティックスが終始ペースを握って108-95でバックスを下し、シリーズを3勝3敗のイーブンに持ち込んだ。
この日の試合では、ジェイソン・テイタムがゲーム最多の46得点でセルティックスを勝利に牽引。第4Qにはピリオド16得点をマークするクラッチパフォーマンスを披露し、バックスのカムバックを退けた。
▼テイタムvsヤニス
バックスとのイースト準決勝シリーズ最初の5試合では、FG成功率39.1%から24.8得点を平均とやや精彩を欠いていたテイタムだが、負けたらシーズン終了の正念場で見事にステップアップ。セルティックスはテイタムの他、ジェイレン・ブラウンが22得点、マーカス・スマートが21得点/7アシストで勝利に貢献した。
敗れたバックスは、ヤニス・アデトクンボが44得点/20リバウンドのダブルダブルで大活躍。ドリュー・ホリデーが17得点、パット・カーナトンが14得点と獲得するも、二桁得点に到達したのは3選手のみで、クリス・ミドルトンの不在が大きく影響する形となった。
セルティックスとバックスのシリーズ第7戦は、現地15日にボストンで行われる。
ボックススコア:「NBA」