クリス・ポールがNBA史上6人目の通算アシスト1万本到達!
現地3月21日、フェニックス・サンズのクリス・ポールが、ホームで行われたロサンゼルス・レイカーズとの試合で11得点、10リバウンド、13アシストをマーク。サンズ移籍後で初のトリプルダブルを達成し、チームの勝利に貢献した。
これでポールは、キャリア通算アシスト数で1万0004本目を獲得。NBA史上6人目となるアシスト10k超えを達成した。
▼NBA歴代アシストランキング
プレイヤー | アシスト | |
---|---|---|
1 | ジョン・ストックトン | 15806 |
2 | ジェイソン・キッド | 12091 |
3 | スティーブ・ナッシュ | 10335 |
4 | マーク・ジャクソン | 10334 |
5 | マジック・ジョンソン | 10141 |
6 | クリス・ポール | 10004 |
7 | オスカー・ロバートソン | 9887 |
8 | レブロン・ジェームズ | 9669 |
ストックトン、キッド、ナッシュ、マーク・ジャクソン、マジックに次ぐ史上6人目の快挙だ。
CP3が歴代1位のジョン・ストックトンを追い抜くのは、もはや不可能。もしポールが今後6シーズンをフル出場で平均10アシストを記録しても追いつけない。ただ、今のペースを維持できるなら、来季にもスティーブ・ナッシュの記録を抜いて、歴代3位に浮上するだろう。
なお、ポールのアシストを最も多く受けたのは、ロブ・シティ時代の相棒であるブレイク・グリフィン(1157本)だ。
現役選手の中で、CP3の他に1万アシストを超えられそうなのは、今のところレブロン・ジェームズ(9669本)のみ。現役3位はラッセル・ウェストブルックの7646本となっている。
ポールは試合後、「まず何よりも、これほど長くプレイできたことが幸運だ」と、偉業達成について語った。
試合に勝利してウェスト2位を維持したサンズ(28勝13敗)はポールの他、デビン・ブッカーとディアンドレ・エイトンがそれぞれ26得点を獲得。
敗れたレイカーズ(28勝15敗)は、モントレス・ハレルが23得点、デニス・シュルーダーが22得点をマークし、レブロンとデイビスのスーパースターデュオ不在ながらも、第4Qで一桁点差まで迫る大健闘を見せた。
ボックススコア:「NBA」