キャブス4年目ガードのコリン・セクストン、膝の手術で残りシーズン全休へ
クリーブランド・キャバリアーズは現地19日、先発ガードのコリン・セクストンが左膝の手術を受けたことを発表。このまま今季レギュラーシーズンの残り試合を欠場する予定だという。
セクストンは11月7日に行われたニューヨーク・ニックス戦で負傷。翌日のMRI検査で左ひざの半月板断裂と診断され、長期の離脱が確定していた。キャブスによると、セクストンが17日に受けた修復手術は無事成功したとのことだ。
今季でリーグ4年目のセクストンは開幕11試合で16.0得点、3.3リバウンド、2.1アシストを平均。スコアリングが昨季の24.3得点から大幅に減少してしまったが、キャブスはセクストンが出場した試合で7勝4敗の好成績を収めている。
現在キャブスはセクストンの他にも、新人のエバン・モーブリー(ひじ負傷)やセンターのジャレット・アレン(体調不良)、フォワードのラウリ・マルカネン(安全衛生プロトコル)らが離脱中。18日に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦では、スターター5人中4人が欠場していた。
セクストンは今季いっぱいでキャブスとのルーキー契約が終了。来夏に制限付きFAとなる見込みだ。そんな大事なシーズンで、長期離脱を余儀なくされる怪我を負ってしまったのは本当に残念だ。
なおセクストンの同期である2018年ドラフト組からは、今オフにルカ・ドンチッチとトレイ・ヤング、シェイ・ギルジアス・アレクサンダー、マイケル・ポーターJr.の4人がマックスサラリーでの延長契約を獲得。他にも、ジャレン・ジャクソンJr.(4年/1億500万ドル)とミケル・ブリッジズ(4年/9000万ドル)がそれぞれのチームと年俸2000万ドルを超える高額の延長契約を結んでいる。
来夏FAでセクストンにどんなオファーが提示されるのか予想が難しい。
参考記事:「NBA」