コーリー・ブリュワーがキャリアハイの51得点
11日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ対ヒューストン・ロケッツの試合で、ウルブズガードのコーリー・ブリュワーが自己ベストの51得点を記録。レブロン、デュラント、カーメロ、テレンス・ロスに続き、今季5人目の50得点クラブ入りを果たした。
この日のブリュワーは45分の出場時間で、シュート30本中19本、フリースロー15本中11本に成功。フィールドゴールの8割がインサイドでの得点だった。
▼コーリー・ブリュワーのショットチャート、4月11日
ハイライトをみると、ブリュワーが100パーセントの力でプレーに臨んでいるのが伝わってくる。
これまでのブリュワーのキャリアハイは29得点で、今季は1試合12.2得点を平均。51得点は自己ベスト+球団最多タイの記録でもある(ケビン・ラブとタイ)。ちなみに歴代NBAで50得点以上を記録した選手は、今のところ108人しかいない。
また、ブリュワーはこの日の試合で6スティールを記録。ESPNのデータによると、過去25シーズンで1試合に50得点/6スティール以上を獲得したのは、ブリュワーの他に、アレン・アイバーソン、マイケル・ジョーダン、リック・バリーの3人だけらしい。
試合後のインタビューでブリュワーがみせた満面の笑みが最高に眩しい。何か素晴らしいことを成し遂げた男の清々しい顔だ。
Video:「YouTube」