ステフィン・カリー、復帰初戦で今季最多のスリー10本
足首の捻挫で負傷離脱していたゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、現地30日にオラクルアリーナで行われたメンフィス・グリズリーズ戦でついに復帰した。
12月の11試合を欠場し、約4週間ぶりの出場となったカリーだが、怪我の影響は全く見られず、第2Qからは持ち前の長距離砲が大爆発。今季リーグ最多となる10本のスリーを沈め、26分の出場で38得点、FG成功率76.5%を記録した。
この日のカリーは、得点面だけでなく、抜群のシュート力を活かしながら、おとりやスクリーナーとしても活躍。ボールを持たなくても、カリーが相手ディフェンスに与えるインパクトは絶大だ。
▼「サイクロン」セットからベルのダンク
▼カリーの引力
ウォリアーズはカリーの他、クレイ・トンプソンが21得点、ケビン・デュラントが20得点/9アシスト、ザザ・パチュリアが17得点/8リバウンド/6アシストをマーク。チーム合計で37アシストを記録しつつ、ターンオーバーをわずか10に抑え、141-128で快勝した。
敗れたグリズリーズは、マルク・ガソルが27得点、タイリーク・エバンスが22得点/9アシストを獲得。ウォリアーズのシューティングに圧倒されながらも、前半に67点をスコアして何とか食い下がったが、後半に入ってからも流れを変えることはできなかった。
なおドレイモンド・グリーンは、第2Q序盤に2度のテクニカルファウルをコールされて退場。今季のグリーンはテクニカルファウル数でリーグ最多(10回)となっている(2位はケビン・デュラントとデマーカス・カズンズでそれぞれ8回)。
▼審判が少し敏感すぎる気も…
ボックススコア:「NBA」