NBAスリーポイントコンテスト2021:カリーやブッカーら元王者が出場
NBAは現地3月2日、今週末にアトランタで開催されるオールスター2021のスリーポイントコンテストの出場者を発表。今年は参加者全員がオールスターという豪華な顔ぶれとなっている。
- ステフィン・カリー(7回目)
- デビン・ブッカー(5回目)
- ザック・ラビーン(2回目)
- ドノバン・ミッチェル(初)
- ジェイソン・テイタム(初)
- ジェイレン・ブラウン(初)
今年のコンテスト出場者は、去年より2人少ない6選手。
ステフィン・カリーが7回目、デビン・ブッカーが5回目、ザック・ラビーンが2回目の参加で、他の3選手は初出場。カリーとブッカーは優勝経験がそれぞれ1回ある。
コンテストのフォーマットは、新要素が導入された昨季と同じだ。
従来の5つのシューティングスポットの他に、「MTN DEW Zone」と呼ばれるロングスリー用のスポット(3Pラインから6フィート後ろ)が2つ追加。この2箇所に3点ボールが1つずつ設置される。
▼トップ・オブ・ザ・キーの両隣りの緑スポットが「MTN DEW Zone」
「MTN DEW Zone」の導入により、ショット本数が25本から27本、制限時間が60秒から70秒、最高得点が34点から40点に増えた。
2週間ほど前には、デイミアン・リラードが3Pコンテスト参加の見込みと報じられていたが、Yahoo Sportsによれば、リラードは休息を優先するために出場を辞退したという。
▼ステフは2度目の優勝なるか?
なお今年のオールスターは、コロナ対策で規模を縮小するため、すべてのイベントが3月7日の1日に詰め込まれる予定。イベントのスケジュールは、「スキルズ・チャレンジ」→「3ポイントコンテスト」の順番で、「ダンクコンテスト」はオールスターゲームのハーフタイムに行われる。
他の種目の出場選手は以下の通り:
スキルズ・チャレンジ
- クリス・ポール(サンズ)
- ルカ・ドンチッチ(マブス)
- ロバート・コビントン(ブレイザーズ)
- ニコラ・ブーチェビッチ(マジック)
- ドマンタス・サボニス(ペイサーズ)
- ジュリアス・ランドル(ニックス)
ロバート・コビントンはどこから出てきた?
ダンクコンテスト
- アンファニー・シモンズ(ブレイザーズ)
- オビ・トッピン(ニックス)
- カシウス・スタンリー(ペイサーズ)
アンファニー・シモンズは3年目ガードで、オビ・トッピンとカシウス・スタンリーはルーキー。来年こそはザイオン・ウィリアムソンに出てほしい。
参考記事:「NBA」