ステファン・カリー、キャリア3P成功数でペジャ超え
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステファン・カリーが、現地22日にアムウェイ・センターで行なわれたオーランド・マジック戦で第3Q終了までに13本中7本のスリーを沈め、キャリア通算3P成功数で1763本目を獲得。デビューから8シーズン目にして、早くも元サクラメント・キングスのペジャ・ストヤコビッチの記録(1760本)を追い抜き、歴代13位に浮上した。
▼1763本目は超ロングスリー
▼スリー歴代ランキング(レギュラーシーズン)
プレーヤー | 成功 | 試合数 | |
1 | レイ・アレン | 2973 | 1300 |
2 | レジー・ミラー | 2560 | 1389 |
3 | ジェイソン・テリー | 2199 | 1322 |
4 | ポール・ピアース | 2137 | 1330 |
5 | ビンス・カーター | 1996 | 1313 |
– | – | – | – |
10 | チャンシー・ビラップス | 1830 | 1043 |
11 | コービー・ブライアント | 1827 | 1346 |
12 | ラシャード・ルイス | 1787 | 1049 |
13 | ステファン・カリー | 1763 | 539 |
14 | ペジャ・ストヤコビッチ | 1760 | 804 |
カリーは前代未聞のスピードでスリー成功数を積み上げており、このままのペースでいけば4~5シーズン後にはレイ・アレンの歴代記録2973本に届きそうな勢いだ。今季は、402本を決めた昨季に比べてややペースが落ちているが、それでもシーズン44試合の時点で170本とリーグ首位を維持しており(成功率はキャリアワーストの40.3%)、300本超えも十分にあり得る。
▼マジック戦ハイライト
22日の試合は、ウォリアーズのオフェンスが同点で迎えた後半から大爆発し、第3Qを42-24でアウトスコア。第4Qはカリーやケビン・デュラントをベンチに温存したまま118-98の20点差でマジックを破り、連勝を7に伸ばした。
ウォリアーズは、カリーが27得点/6アシスト、クレイ・トンプソンが7本のスリー成功で21得点を記録。スプラッシュブラザーズが同じ試合でそれぞれ7本以上のスリーを決めたのは、今回で2度目となる。マジックは、エルフリッド・ペイトンが23得点、10アシストのダブルダブルをマークした。
ボックススコア:「NBA」