TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
デイミアン・リラード トレード 2023
2023 6 24

デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」

デイミアン・リラード 0

ここ数年では、オフシーズンに入るたびにトレードの噂が上がっていたポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラード。ブレイザーズ一筋のキャリア11シーズン目を終えたばかりの今年も、さっそくリラードの一挙一動に注目が集まっている。

以下、今月上旬にリラードが出演したShowtime Sportsの番組『The Last Stand』での一幕。トレードの話題になった際、インタビュアーが“仮に”という前提で「マイアミ、ボストン、ニューヨーク、ブルックリンの4チームで移籍するならどこがいい?」と尋ねると、リラードは迷うことなく2チームを選んだ。マイアミ・ヒートとブルックリン・ネッツだ。

まずリラードは、「言うまでもなくマイアミ」と即答。今季のヒートは、プレイイン・トーナメント上がりの8位シードからNBAファイナル進出という大快挙を成し遂げたばかり。またヒートのオールスター、バム・アデバヨととても仲がいいらしく、「バムは俺の親友だから」と付け加えた。

続いてリラードは、「もう一つの明確なチョイス」としてブルックリン・ネッツと回答。昨季2月にケビン・デュラントのトレードでサンズからネッツへと移籍したミケル・ブリッジズとも“親友”らしい。ネッツはスーパーチーム崩壊で再建に突入したばかりだが、リラード的にはヒートと同じで「勝ちを狙えるロスター」だという。

インタビュアーの質問に答えるという形でヒートとネッツの2チームを選んだリラードだが、決して早急なトレード移籍を望んでいるわけではない。同じ番組の中で、あくまで理想は「ブレイザーズで優勝を狙うこと」だと強調した。

「自分の希望は明確にしてきたと思う。ポートランドで優勝できるチャンスが欲しい。そして今のブレイザーズは、優勝を狙えるチームを作るための十分なアセットを保有していると思う」
– デイミアン・リラード

さらに「10月に来シーズンが始まった時、君はポートランドにいると思う?」という質問に対して、リラードは「I do」と即答した。

今オフのブレイザーズは、2023年ドラフトロッタリーで全体3位指名権を獲得。またアンフェニー・サイモンズやシェアドン・シャープら有望な若手選手たちとも長期契約下にあり、チームに第2のスター級プレイヤーを呼び込めるだけのトレードアセットを保有している。

ドラフト上位指名権をトレードすることで、即席でチャンピオンシップチームへと進化した例は過去にいくつかある。例えば:

  • レイカーズ:2019年ドラフト4位指名権(デアンドレ・ハンター)でアンソニー・デイビス獲得(2020年優勝)
  • キャブス:2014年ドラフト1位指名権(アンドリュー・ウィギンス)でケビン・ラブ獲得(2016年優勝)
  • セルティックス:2007年ドラフト5位指名権(ジェフ・グリーン)でレイ・アレン獲得(2008年優勝)

昨季のブレイザーズ同様、上記の3チームはいずれも大型トレードに乗り出す前シーズンではレギュラーシーズンで敗退。そうやって手に入れたドラフト上位指名権の見返りにスター選手を獲得したことで、それぞれが一夜にして強豪チームへと生まれ変わった。

ただブレイザーズが同じ軌跡を辿るのは決して簡単じゃない。まず2007年セルティックスと2014年キャブスの場合だと、両チームとも同じオフシーズン中にFAもしくはトレードでさらにもう1人のスーパースターを獲得して“ビッグスリー”を形成(セルティックスはケビン・ガーネット、キャブスはレブロン・ジェームズ)。今オフのブレイザーズに3人目のスター選手を呼び込むだけの余裕はなく、トレードを除いてできる最善策は、フォワードのジェレミー・グラントと再契約を結ぶことだろう。

また2019年レイカーズの場合は、新加入したスターはアンソニー・デイビス1人だったが、そもそもチームに全盛期のレブロンがいた。これは、どうやっても今のブレイザーズには真似できない部分だ。

リラードの望み通りアセット総放出で大勝負に出るのか、それともフランチャイズレジェンドとの決別を選択して一からの再建に乗り出すのか?今夏のブレイザーズの動きに注目したい。

参考記事:「Yahoo Sports」

スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!! ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される

Related Posts

デイミアン・リラード 71得点

ブログ

球団新71得点をマークしたデイミアン・リラード、試合直後に抜き打ち薬物検査

デイミアン・リラード 通算得点

ブログ

デイミアン・リラードがキャリア通算得点でブレイザーズ新記録樹立!

デイミアン・リラード 41得点 2022-23

ブログ

デイミアン・リラードが2試合連続で41得点、ブレイザーズ開幕3連勝

デイミアン・リラード 延長契約 2022

ブログ

デイミアン・リラードがブレイザーズと2027年まで続く延長契約を締結

特集

  • ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    2017年5月14日
  • グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    2022年2月4日
  • 【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    2021年12月2日
  • トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    2018年9月7日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    2019年6月20日
  • マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    2020年6月3日
  • NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    2020年5月6日
  • アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    2017年10月10日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • Tマックが引退を表明!!その輝かしいキャリアを振り返ってみよう
    Tマックが引退を表明!!その輝かしいキャリアを振り返ってみよう
  • NBA選手たちが語る、コービー・ブライアントのワーカホリックなエピソード
    NBA選手たちが語る、コービー・ブライアントのワーカホリックなエピソード
  • ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
    ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • キングス、トレードでサボニス獲得のため若手ホープのタイリース・ハリバートン放出
    キングス、トレードでサボニス獲得のため若手ホープのタイリース・ハリバートン放出
  • 歴代屈指の3Pシューター カイル・コーバーがブルックリン・ネッツのコーチングスタッフ入りへ
    歴代屈指の3Pシューター カイル・コーバーがブルックリン・ネッツのコーチングスタッフ入りへ
  • ストックトンとマローンの芸術的なピック&ロールを堪能できる7分動画
    ストックトンとマローンの芸術的なピック&ロールを堪能できる7分動画
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 【動画】ステファン・カリーがスティーブ・カー新HCとシューティング対決
    【動画】ステファン・カリーがスティーブ・カー新HCとシューティング対決
  • NBAプレーヤーたちが野球少年だった頃の写真
    NBAプレーヤーたちが野球少年だった頃の写真

ランダム

  • ヤニス・アデトクンボ ファイナルMVPヤニス・アデトクンボが2021ファイナルMVP受賞、ジョーダンとオラジュワンに次ぐ偉業達成へ
  • 月間賞 2017年2月2017年3月のNBA月間賞: アデトクンボとリラードがキャリア初の最優秀選手
  • ロレンゾ・ファーガソンレイカーズの「ロレンゾ・ファーガソン」って一体何者!?
  • トレイ・ヤング 骨挫傷トレイ・ヤングが右足首の骨挫傷、イースト決勝第4戦欠場の可能性も
  • ナゲッツ 大逆転ヨキッチが残り1.2秒にゲームウイナー、ナゲッツが球団史に残る大逆転劇

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes