ディアンジェロ・ラッセルがサマーリーグ76ers戦で決勝ブザービーター
現地9日にラスベガスで行われた2016サマーリーグのロサンゼルス・レイカーズ対フィラデルフィア・76ers戦は、ディアンジェロ・ラッセルが第4Qのラストポゼッションでブザービーターに成功。レイカーズが劇的な逆転勝利を飾った。
試合は、レイカーズの2点ビハインドで迎えた第4Q残り8秒に、ラッセルがロングツーを決めて同点に追いつくも、シクサーズはT.J.マコーネルが速攻でレイアップをねじ込み、再び2点リードを奪取。1.8秒しか残されていなかったレイカーズは、タイムアウト明けのインバウンズプレーで、スクリーンを抜けてボールをキャッチしたラッセルがクイックリリースでショットを放ち、終了のブザーと同時に逆転のスリーポイントを沈める。
この日のラッセルは、36分の出場でゲームハイの22得点を記録している。
レイカーズは他に、ラリー・ナンスJr.が13得点、8リバウンド、7スティールで大活躍。後半には豪快なダンクを2発叩き込み、トレイルしていたチームの士気を高めた。
またこの日は、2016年ドラフトのトップ2指名だったベン・シモンズとブランドン・イングラムが初の直接対決。シモンズが8得点、10リバウンド、8アシスト、イングラムが7得点、4リバウンドをそれぞれ獲得している。
シモンズは7ターンオーバーとミスも多かったが、パスセンスとコートビジョンが光った。
ボックススコア:「NBA」