ユタ・ジャズがデイビッド・ストックトンと契約へ
ESPNのAdrian Wojnarowski記者によると、現在8連勝中のユタ・ジャズがFAのデイビッド・ストックトンと契約を結ぶ模様だ。
デイビッド・ストックトンは、2009年にバスケットボール殿堂入りしたジャズレジェンド、ジョン・ストックトンの息子。報道によれば、契約は10日間だという。
今年26歳のストックトンは、2015年にドラフト外からキングスとの10日間契約でNBAデビューするも、わずか3試合の出場で終了。それ以降もサマーリーグやプレシーズンゲームに参加しながらNBA再挑戦を試みるが、なかなか保証契約先を見つけられないでいた。クロアチアやニュージーランドのプロリーグでもプレイしており、今季はGリーグのリノ・ビッグホーンズに所属し、16.3得点、5.2アシストを平均している。
▼Gリーグハイライト
現在39勝30敗のウェスト7位と、シーズンの山場にいるジャズで、ストックトンがどれだけ貢献できるかは不明。前回のように、あまり活躍の機会を手にできないまま終わるかもしれない。ただストックトンがジャズユニフォームを着て初めて本拠地のフロアに立つ瞬間には、現地のファンたちから大きな声援が送られるだろう。ジャズは17日のキングス戦と20日のホークス戦をホームでプレイする。
ちなみに父のジョン・ストックトンは、通算アシスト(15806)と通算スティール(3265)で歴代最多記録を保持。両方とも2位に大差をつけており、今後も数十年は破られないであろう大記録とされている。
参考記事:「ESPN」