デジャンテ・マレーがキャリア通算トリプルダブル数でスパーズ歴代首位に浮上
オールスター初選出を果たしたばかりのデジャンテ・マレーが、オールスターに相応しいパフォーマンスで球団新記録樹立だ。
現地11日、マレーは敵地ステートファーム・アリーナで行われたアトランタ・ホークス対サンアントニオ・スパーズ戦で32得点、15アシスト、10リバウンド、4スティールの大活躍。得点とアシストで自己最多タイをマークしつつトリプルダブルを達成し、チームを136-121での勝利に導いた。
マレーはこれで今季リーグ2位となる11回目のトリプルダブル達成。キャリア通算では15回目で、デビッド・ロビンソンが保持していた球団記録(14回)を追い抜き、25歳にして歴代スパーズのTDリーダーとなった。
▼スパーズのトリプルダブル記録
- デジャンテ・マレー:15回
- デビッド・ロビンソン:14回
- アルビン・ロバートソン:8回
- ジョニー・ムーア:6回
- ティム・ダンカン:4回
スパーズ(21勝35敗)はマレーの他、ケルドン・ジョンソンが25得点/5アシスト、デビン・バッセルが20得点と、若手のウィング陣が活躍。なお、先日のトレードデッドラインに獲得したトマーシュ・サトランスキーは現地12日のペリカンズ戦、ジョシュ・リチャードソンとロミオ・ラングフォードは14日のブルズ戦でチームに合流する見込みだという。
一方で敗れたホークスは、ボグダン・ボグダノビッチがベンチからチームハイ23得点、トレイ・ヤングが18得点/11アシストのダブルダブルをマーク。昨季プレイオフでカンファレンスファイナルまで勝ち残る大躍進を見せるも、今季は26勝29敗と低迷している。
ボックススコア:「NBA」