デマーカス・カズンズが左膝前十字靭帯を断裂
アキレス腱断裂、大腿四頭筋断裂に続いて膝前十字靭帯損傷。ここ1年半の間にデマーカス・カズンズが負った怪我で、しかもすべて左足だ。
ロサンゼルス・レイカーズは現地15日、今オフにチームに加入したカズンズが左膝前十字靭帯(ACL)の断裂によりチームを長期離脱することを発表。
復帰時期については言及されていないが、NBAの場合だと選手がACL断裂から実戦復帰するまでに9~12カ月ほどかかるのが一般的なので、2019-20シーズンは全休になる可能性が極めて高い。
カズンズは今週行われたラスベガスでのワークアウト中に膝を負傷。
復帰する度にこれだけ大怪我が続けば、普通の人なら完全に心が折れてしまうだろう。カズンズ自身も、昨季プレイオフで大腿四頭筋断裂の怪我を負った時は「諦めそうになった」と話している。
アキレス腱断裂の重傷から1月に戦線復帰した昨季のカズンズは、レギュラーシーズン30試合の出場で16.3得点と8.2リバウンドを平均。1シーズンをゴールデンステイト・ウォリアーズで過ごし、今オフにはレイカーズと1年350万ドルの契約を結んでいた。
ウォリアーズのドレイモンド・グリーンはカズンズの怪我について、「ショックで言葉が見当たらない。本当に心が痛いよ」と元チームメイトの悲運を悲しんだ。
参考記事:「NBA」