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ルーキーアンケート 2019
2019 8 21

2019NBAルーキーアンケート調査: レブロンが3年連続で現役選手の一番人気に

2019, アンケート, ルーキー 0

NBAは現地19日、『Rookie Survey』の2019-20シーズン版を公開した。

Rookie Surveyとは、デビュー前の新人選手たちを対象に実施される毎年恒例のアンケート調査。今年で11回目となる同アンケートでは、「ルーキー・オブ・ザ・イヤーは誰?」「最もアスレチックなルーキーは?」などさまざまな質問にその年のルーキークラスの選手たちが回答する。

2019-20の新人王は誰になる?
  1. ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ、1位指名):35%
  2. ジャ・モラント(グリズリーズ、2位指名):27%
  3. RJ・バレット(ニックス、3位指名):5%
    キャム:レディッシュ(ホークス、10位指名)5%

※昨年の予想:ディアンドレ・エイトン、コリン・セクストン(それぞれ18%)

2019年ドラフト1位指名のザイオン・ウィリアムソンと2位指名のジャ・モラントがトップ2。全体9位指名でワシントン・ウィザーズに入団した八村塁には1票が投じられており、今年のルーキークラスで票を獲得した14選手のうちの1人となった。

ちなみにルーキーアンケートの新人王予想は的中率が非常に低く、過去10回のアンケートで予想通りの結果となったのは2007年のケビン・デュラントのみとなっている。

▼過去のルーキーアンケート予想と実際の受賞者

ROY予想 獲得票 ROY受賞者
2007 K.デュラント 54% K.デュラント
2009 B.グリフィン 55% T.エバンス
2010 J.ウォール 39% B.グリフィン
2012 A.デイビス 47% D.リラード
2013 V.オラディポ 24% M.C.ウィリアムズ
2014 J.パーカー 53% A.ウィギンス
2015 J.オカフォー 42% K.A.タウンズ
2016 K.ダン 29% M.ブログドン
2017 D.スミスJr. 26% B.シモンズ
2018 D.エイトン 18% L.ドンチッチ
2019 Z.ウィリアムソン 35% ?
最高のキャリアを送りそうなルーキーは?
  1. キャム・レディッシュ:19%(ホークス、10位指名)
  2. ジャ・モラント:16%(グリズリーズ、2位指名)
  3. ディアンドレ・ハンター:11%(ホークス、4位指名)
  4. RJ・バレット:5%(ニックス、3位指名)
    ジャクソン・ヘイズ:5%(ペリカンズ、8位指名)
    コビー・ホワイト:5%(ブルズ、7位指名)
    ザイオン・ウィリアムソン:5%(ペリカンズ、1位指名)

アトランタ・ホークスからキャム・レディッシュとディアンドレ・ハンターの2選手がTop3にランクイン。トレイ・ヤングやジョン・コリンズ、ケビン・ハーターを含め、今のホークスが保持する若手コアのポテンシャルは非常に高い。

ザイオン・ウィリアムソンにあまり票が入らなかったのは意外だった。

2019ドラフトで最大のスティールは?
(もっと上位で指名されるべき掘り出し物の選手)
  1. ボル・ボル:19%(ナゲッツ、44位指名)
    ケビン・ポーターJr.:19%(キャブス、30位指名)
  2. カーセン・エドワーズ:5%(セルティックス、33位指名)
    ナシール・リトル:5%(ブレイザーズ、25位指名)
    アイザイア・ロビー:5%(マブス、45位指名)
    コビー・ホワイト:5%(ブルズ、7位指名)
    グラント・ウィリアムズ:5%(セルティックス、22位指名)

過去にこの質問で1位に選ばれ、実際に大ブレイクした選手には、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーン(2012年35位指名)やユタ・ジャズのドノバン・ミッチェル(2017年13位指名)など。

今季ルーキーで最もアスレチックなのは?
  1. ザイオン・ウィリアムソン:87%(ペリカンズ、1位指名)
  2. ブランドン・クラーク:8%(グリズリーズ、21位指名)

ウィリアムソンがこの質問で獲得した87%は、『Rookie Survey』の全項目における過去最大値。これまでの最大値は、2009年のステフィン・カリーが獲得した「ベストシューター」部門での79%だった。

なお8%で2位のブランドン・クラークは、今年のラスベガス・サマーリーグでMVPに輝いている。

▼ウィリアムソンのポテンシャルは10年に1人レベル

今季ルーキーのベストシューターは?
  1. タイラー・ヘロ:33%(ヒート、13位指名)
  2. カイル・ガイ:29%(キングス、55位指名)
  3. キャメロン・ジョンソン:13%(サンズ、11位指名)
  4. タイ・ジェローム:8%(サンズ、24位指名)
  5. ジョーダン・プール:4%(ウォリアーズ、28位指名)
ベスト・ディフェンダーは?
  1. マティス・サイブル:37%(76ers、20位指名)
  2. ディアンドレ・ハンター:29%(ホークス、4位指名)
  3. ブランドン・クラーク:8%(グリズリーズ、21位指名)
    ジャクソン・ヘイズ:8%(ペリカンズ、8位指名)
    ナシール・リトル:8%(ブレイザーズ、25位指名)
ベスト・プレイメイカーは?
  1. ジャ・モラント:40%(グリズリーズ、2位指名)
  2. ダリアス・ガーランド:15%(キャブス、5位指名)
  3. タイ・ジェローム:10%(サンズ、24位指名)
    コビー・ホワイト:10%(ブルズ、7位指名)

1位のジャ・モラントは昨季NCAAの合計アシスト数(331本)で全米1位の数字を記録した。グリズリーズではマイク・コンリーの後任PGとして大きな期待を寄せられている。

NBAでプレイするにあたり最もアジャストする必要がある分野は?
  1. 試合のスピード/ペース:40%
  2. シーズンの長さ/スケジュール:21%
    フィジカル(対戦相手のサイズとパワー):20%
  3. ライフスタイル/時間管理:12%

カレッジバスケ専門家のKen Pomeroy記者によると、 昨季NCAAディビジョン1の平均ペースは、48分あたり82.8ポゼッション。これは昨季NBAのアベレージ(48分あたり100.7ポゼッション)よりも遥かに遅い。NBAはスケジュールが過酷なだけでなく、1試合における運動量もカレッジバスケとは段違いだ。

自分にとって最も向上が必要なスキルは?
  1. シューティング:32%
  2. ボールハンドリング:16%
  3. パス:9%
  4. フィジカル:7%
  5. ディシジョン・メイキング:5%
    ディフェンス:5%
    お金の管理:5%
    すべて:5%
お気に入りの現役選手は誰?
  1. レブロン・ジェイムス:38%
  2. ケビン・デュラント:20%
  3. カワイ・レナード:8%
    デイミアン・リラード:8%
  4. デビン・ブッカー:5%
    ジェイムス・ハーデン:5%

2017年から3年連続でレブロン・ジェイムスが首位。この質問が『Rookie Survey』に追加されたのは今回で10回目で、1位は常にレブロン(4回)、ケビン・デュラント(3回)、コービー・ブライアント(3回)の3選手のいずれかが獲得している。

リーグを代表するスーパースターのステフィン・カリーに1票も入らなかったのが驚き。カリーに憧れて育った世代は、やはりもう少し下なのか?また「現役選手で」という質問なのに、引退からしばらく経つケビン・ガーネットとスティーブ・ナッシュの2人にそれぞれ1票ずつ入っていた。

※   ※   ※

昨季のルーキークラスは、1位から5位指名の選手たちがそれぞれ期待以上(特にドンチッチとヤング)、もしくはそれに近い結果を残し、5人ともオールルーキー・ファーストチームに選出。トップ5位指名全員がファーストチーム入りしたのは、1984年のルーキークラス以来初で34年ぶりだった(当時のトップ5はアキーム・オラジュワン、サム・ボウイ、マイケル・ジョーダン、サム・パーキンス、チャールズ・バークレー)。

2019年のルーキーたちがどんな活躍を見せてくれるのか、今季開幕が待ち遠しい。

参考記事:「NBA」

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