デビン・ブッカー、史上最年少で70得点
コービー・ブライアントの81得点ゲームから11年、ついに70得点の大記録が再び誕生。達成したのは、リーグ2年目で20歳のデビン・ブッカーだ。
ブッカーは現地24日のフェニックス・サンズ対ボストン・セルティックス戦で21本のフィールドゴールと24本のフリースローを成功させ、試合には敗れたものの、現役選手の中で最高となる70得点をマーク。ブッカーは、ウィルト・チェンバレン(100得点)、エルジン・ベイラー(71得点)、デビッド・トンプソン(73得点)、デビッド・ロビンソン(71得点)、コービー・ブライアント(81得点)に次いで史上6人目、最年少での70点ゲーム達成者となった。
この日のブッカーは、試合ラスト3分間での16得点を含め、後半だけでフランチャイズ記録となる51得点を獲得。また得点の他にも、8リバウンド、6アシスト、3スティールとオールラウンドなスタッツを記録している。
試合終盤には、ブッカーの得点チャンスを増やすために、チームが何度か故意にファウルするというやや不自然な流れもあったが、70得点は70得点で、10年に一度レベルの大偉業には変わりない。20歳の選手がこれを達成してしまったというのは信じられないことだ。
▼カウントされなかったものの、こんなショットが決まってしまうほど、終盤のブッカーはゾーンに入っていた。
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ボックススコア:「NBA」