ブレイク中のデボンテ・グラハムが自己最多40得点!
2年目ガードのデボンテ・グラハムが、シャーロット・ホーネッツ史上11人目の40点ゲーム達成だ。
今季大ブレイク中のグラハムは現地11日、バークレイズ・センターで行われたブルックリン・ネッツ戦で40得点、5アシスト、スリー7本成功を記録。ホーネッツを113-108での勝利に導いた。
2018年ドラフト組の今季2年目選手が40得点以上をマークするのは、ルカ・ドンチッチとトレイ・ヤングに次いでグラハムが3人目となる。
▼20点ビハインドからのカムバックを牽引
今季のグラハムは27試合の出場で20.0得点、7.6アシスト、スリー成功率42.9%を平均中。ルーキーシーズンだった昨季と比べて信じられないほど数字を伸ばしている。
- 2018-19:4.7得点、1.4リバウンド、2.6アシスト
- 2019-20:20.0得点、3.7リバウンド、7.6アシスト
なお今季NBAで20得点/7アシスト以上を平均しているのは9選手のみ。グラハムの他には、レブロン・ジェイムス、ジェイムス・ハーデン、ルカ・ドンチッチ、トレイ・ヤング、ブラッドリー・ビール、ラッセル・ウェストブルック、デイミアン・リラード、カイリー・アービングと、いずれもリーグを代表するボールハンドラーたちだ。
オールスター選出は難しいかもしれないが、今季グラハムはラプターズのパスカル・シアカムとフレッド・バンブリート、マブスのドンチッチ、ヒートのバム・アデバヨ、ペリカンズのブランドン・イングラムらと並んで、MIPの有力候補と言えるだろう。
ただ2年目の選手がMIPを受賞したケースは少なく、ソフモアが同賞に輝いたのは2006-07シーズンのモンタ・エリスが最後となっている。
ボックススコア:「NBA」