ドマンタス・サボニスがキャリア初のトリプルダブル達成
インディアナ・ペイサーズのビッグマン、ドマンタス・サボニスが現地19日、ペプシ・センターで行われたデンバー・ナゲッツ戦で22得点、15リバウンド、10アシストをマーク。キャリア4年目で初のトリプルダブルを記録した。
ペイサーズの選手がトリプルダブルを達成したのは、2015年2月のジョージ・ヒル以来5年ぶりとなる。
▼父が成し得なかったTD達成
今季のサボニスは40試合で18.0得点、13.0リバウンド(リーグ5位)、4.4アシスト、FG成功率53.5%を平均。いずれもキャリアハイであり、スタッツだけを見れば、父アルビダス・サボニスのNBAでのベストシーズンを上回るペースだ。今季からは先発PF/Cの座を揺るぎないものにし、大黒柱としてビクター・オラディポ不在のペイサーズを支えている。
同日のペイサーズはサボニスの他、ダグ・マクダーモットがベンチから24得点、マルコム・ブログドンとTJ・ウォーレンがそれぞれ22得点で勝利に貢献。
マクダーモットは第4Qにピリオド18得点をあげてカムバックを牽引し、さらにブログドンは3点差で迎えた残り時間44秒に試合を2ゴール差とするダンクを叩き込んだ。
これでペイサーズは連勝を5に伸ばし、今季成績をイースト5位の28勝15敗に更新。2位のマイアミ・ヒートとの差はわずか1.5ゲームだ。1月下旬から2月上旬にはエースのオラディポが復帰すると予想されている。
ボックススコア:「NBA」