ドンチッチがキャリア4回目の30得点トリプルダブルも勝利ならず
NBA2年目にしてMVPレベルのパフォーマンスを魅せるダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが、バスケットボールの聖地であるマディソン・スクエア・ガーデンで30得点トリプルダブルの大活躍だ。
ドンチッチは現地14日、ニューヨーク・ニックスとのロードゲームで33得点、11アシスト、10リバウンドをマーク。オスカー・ロバートソンとジェリー・ウェストに次いで、キャリア最初の2シーズンで30得点TDを4回以上達成した史上3人目の選手となった。
全米中継の試合で実力を発揮したドンチッチだが、試合を制したのはニックス。同点で迎えた第4Q残り13秒にマーカス・モリスが決勝弾のステップバック・スリーを沈め、チームを勝利に導いた。ドンチッチは30得点トリプルダブルを達成した4試合すべてで敗北している。
勝利したニックス(3勝9敗)は、モリスが20得点、ミッチェル・ロビンソンが16得点を記録。今季3勝のうちの2勝はマブスから得たものだ。
2連敗となったマブス(6勝5敗)はドンチッチの他、クリスタプス・ポルジンギスが20得点、11リバウンドをあげている。
KPの古巣初凱旋
なお同日の試合は、昨季トレードデッドラインでニックスからマブスへと移籍したクリスタプス・ポルジンギスにとって初の古巣凱旋。ポルジンギスからトレードを要求したということもあり、試合中はポルジンギスがボールに触れる度にブーイングが鳴り響き、ショットをミスすれば大歓声。MSGは終始「KP SUCKS」のチャントに包まれた。
▼イントロでは笑顔でブーイングするファンも
https://twitter.com/SInow/status/1195149620265050112
▼「KP SUCKS!! KP SUCKS!!」
ボックススコア:「NBA」