ドラギッチとウィリアムズが2017-18第13週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAでは現地15日、2017-18シーズン第13週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)が発表され、イースタンカンファレンスからマイアミ・ヒートのゴラン・ドラギッチ、ウェスタンカンファレンスからロサンゼルス・クリッパーズのルー・ウィリアムズが選出された。
今季2度目、キャリア通算4度目の受賞となったドラギッチは、1月8日から14日に出場した3試合で23.0得点、6.0リバウンド、5.0アシスト、FG成功率50%を平均。3試合すべてで20得点以上を獲得しながら、9日のラプターズ戦ではキャリア最多タイの12リバウンドを記録するなどオールラウンドに活躍し、ヒートの週間3勝0敗に貢献した。
シーズン序盤はなかなか勝率5割の壁を越えられなかった今季ヒートだが、12月に入ってからの21試合で14勝7敗と大きく調子を上げ、現地15日の時点でキャブスと1ゲーム差のイースト4位まで浮上。なおヒートの選手が1シーズンに複数回のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに選ばれたのは、2013-14シーズンのレブロン・ジェイムス以来初となる。
▼9日ラプターズ戦
ドラギッチと同じく今季2度目の選出を果たしたウィリアムズは、先週の4試合でリーグ2位の35.0得点、4.8アシスト、1.50スティールを平均し、クリッパーズを週間4勝0敗に牽引。10日のウォリアーズ戦では自己ベストの50得点をマークした。クリッパーズの選手が50点ゲームを達成したのは、1990年12月のチャールズ・スミス以来27年ぶりとなる。
今季のウィリアムズは、リザーブとして出場した試合で平均21.8得点を記録中(先発出場を含めるとシーズンで23.1得点)。ベンチプレイヤーの平均得点としては、1989-90シーズンのリッキー・ピアース(バックス)が平均した23.0得点以降で最多だ。
2017-18シーズン第13週は他に、ウィザーズのジョン・ウォールが3試合で29.3得点/12.0アシスト(リーグ最多)、ラプターズのデマー・デローザンが4試合で28.8得点を平均。ウェスタンカンファレンスでは、アンソニー・デイビスが平均38.0得点、12.0リバウンドの大活躍で、ペリカンズを週間3連勝に導いている。
▼第13週のハイライト
参考記事:「NBA」