ドレイモンド・グリーンがピアースに毒舌、「お前は愛されてない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは今のリーグで1,2を争うトラッシュトーカーだ。相手が誰でも容赦なく噛みついていく。現地23日にオラクルアリーナで行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦でも、試合開始から1分も経たないうちに、ベンチにいたポール・ピアースに毒を吐いていたようで、その音声が中継のマイクに拾われていた。
https://twitter.com/SInow/status/834980723887075328
「引退ツアーをやってもらえると思ったか?お前はそんなに愛されていないよ。お前には引退ツアーはなしだ。そんなに愛されていない。自分のことをコービーだとでも思っちゃったのか?」
ピアース自身はコービーのような引退ツアーを最初から望んでいないはずだが、今回のグリーンの発言には相当腹が立ったのかもしれない。試合後、わざわざ午前2時に絵文字を交えながらTwitterに反撃メッセージを投稿している。
https://twitter.com/paulpierce34/status/835067874012102657
「73勝して優勝できると思ってたんだよな。3勝1敗のリード、おっと…」
さらにチームメイトのジャマール・クロフォードも、同じくTwitterでグリーンに苦言:
https://twitter.com/JCrossover/status/835034844392476672
「一般常識:『先人には常に敬意を示せ』」
グリーンの発言に対しては、ファンたちの間で「レジェンドに対して無礼すぎる」などという声も出ているが、ピアースも全盛期の頃はリーグ屈指のトラッシュトーカーとして知られた選手だ。ケビン・デュラントがウォリアーズに移籍した際にも、「今の世代は、俺たちの世代ほどハングリーじゃない」とコメントしていた。今回の件についても、「どんどんこいよ」くらいに思っているのかもしれない。
なお、23日の試合は、ウォリアーズが12点ビハインドで迎えた第3Qに50点をスコアして一気に主導権を握り、123-113で勝利した。
▼第3Qの猛反撃
ボックススコア:「NBA」