エンビードとハーデンが2017-18第17週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAは現地12日、フィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビードとヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンが2017-18シーズン第17週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)に選出されたことを発表した。
今季2度目、キャリア通算3度目の選出となったエンビードは、2月5日から11日に行われた3試合すべてで20得点/10リバウンド以上のダブルダブルをマークし、26.7得点、15.0リバウンド(リーグ4位)、2.3ブロックを平均。先週のシクサーズはウィザーズ、ペリカンズ、クリッパーズの勝率5割超えチームを続けて破り、週間3勝0敗の好成績を収めた。
シクサーズの選手が1シーズンに複数回のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを受賞するのは、チャールズ・バークレー、アレン・アイバーソン、アンドレ・ミラーに次いで、今回のエンビードが球団史上4人目で、2007-08シーズンのミラー以来10年ぶりとなる。
2週連続での選出を果たしたハーデンは、先週の4試合で33.0得点(リーグ3位)、6.8アシスト、5.3リバウンドを平均し、ロケッツを週間4勝0敗に牽引。4試合すべてで27得点以上をあげ、7日のマイアミ・ヒート戦では41得点を獲得する活躍を見せた。今季のハーデンはリーグ最多となる8回の40点超えを達成している。
▼ヒート戦ハイライト
2017-18シーズン第17週は他に、ペイサーズのビクター・オラディポが2試合で32.5得点、キャブスのレブロン・ジェイムスが4試合で27.0得点/12.3アシスト/10.0リバウンドを平均。ウェスタンカンファレンスでは、サンダーのポール・ジョージが3試合で33.3得点/3.7スティール、デイミアン・リラードが4試合で31.8得点を平均している。
▼第17週のベスト・クロスオーバー
Image by Keith Allison
参考記事:「NBA」