【ハイライト】大ベテランでNBA新人のファクンド・カンパッソが攻守で超ファインプレイ
アルゼンチン代表チームの司令塔であり、ついに今季からNBA入りしたデンバー・ナゲッツのファクンド・カンパッソが、現地11日に行われたシャーロット・ホーネッツ戦の序盤に、攻守でハイライトプレイを連発した。
まず第1Q残り10分20秒、カンパッソはフォワードのPJ・ワシントンにローポストからミスマッチを攻められるが、“すかし”で上手く相手のバランスを崩して失点を回避。続いて、リバウンドから速攻を指揮すると、ゴール下のアーロン・ゴードンに針の穴を通すような絶妙なバウンドパスを出す。
スピンをかけてディフェンダー4人の間を抜ける見事なアシスト。この日のカンパッソは6アシストを記録して、ナゲッツの勝利に貢献した。
今季のカンパッソは6.2得点、3.5アシストを平均。ジャマール・マレーの負傷離脱で先発PGに昇格して以降の13試合では、10.1得点/6.0アシストと大きく数字を伸ばしている。
この日のナゲッツはカンパッソの他、ニコラ・ヨキッチとマイケル・ポーターJr.がそれぞれ30得点で大活躍。シーズン45勝24敗とし、ウェスト3位のクリッパーズに1ゲーム差で食い下がっている。
ボックススコア:「NBA」