パウ・ガソルがスパーズ退団でバックスに移籍へ
サンアントニオ・スパーズは現地3月1日、以前から移籍を望んでいると噂されていたパウ・ガソルと契約バイアウトで合意に達したことを正式に発表。ESPNによると、ガソルはウェーバー期間終了後にリーグ首位のミルウォーキー・バックスと契約を結ぶ予定だという。
現地3月1日の午後11時59分までにウェイブされた選手は、次の契約先チームで今季プレイオフに出場する権利を得られる。
ガソルも同日にTwitterでスパーズ退団を報告。
「僕は今日スパーズに別れを告げる。NBA史上で最も名高い球団の一つでプレイするのはずっと夢だった。スパーズファミリーの一員になれたことを誇りに思う。球団関係者、チームメイト、コーチ、RC・ビュフォードGM、ポポビッチHC、そして何よりファンにみんな、特別な場所を与えてくれてありがとう」
– パウ・ガソル
グレッグ・ポポビッチHCはガソル退団について、「彼は非常に優れた人物で、プロ中のプロでもある。彼はコートの上やロッカールーム内だけでなく、地域社会にも貢献してくれた」と感謝の気持ちを送っている。
2016年の夏にスパーズに入団したガソルは2シーズン半で10.0得点、7.4リバウンドを平均。今季は2月あたりからほとんど活躍の機会がなく、オールスターブレイク後はわずか5分しかプレイしていない。
参考記事:「NBA」