アデトクンボとハーデンが2018-19第11週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAは現地12月31日、2018-19シーズン第11週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボとヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンがそれぞれのカンファレンスで選出された。
2週連続での受賞となったアデトクンボは、12月24日から30日に出場した3試合で30.7得点、12.7リバウンド、7.0アシスト、3.0ブロック、2.3スティールとオールラウンドな大活躍を見せ、バックスを週間3勝0敗に牽引。3試合すべてで30得点ダブルダブルを記録し、29日のネッツ戦ではキャリア12回目となるトリプルダブルを達成した。
アデトクンボがプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに選ばれるのは、これで今季リーグ最多の4回目。キャリア通算では7度目となる。
▼一発目のダンクがヤバい
今季2度目の選出を果たしたハーデンは、先週の3試合でリーグ首位の42.3得点、6.3アシスト、5.7リバウンドを平均。OKCやセルティックスら強敵との対戦が続く中、3試合すべてで40得点以上をマークして、クリス・ポールが離脱中のロケッツを週間3勝0敗に導いた。
ハーデンは現地31日のグリズリーズ戦でも43得点トリプルダブルを獲得し、40得点超えの連続試合記録をロケッツ史上最多の4に更新。今季は33試合で33.3得点を平均と、2005-06シーズンのコービー・ブライアント以降のリーグでベストとなるスコアリングシーズンを送っている。
▼27日のBOS戦では9本のスリーに成功
2018-19シーズンの第11週は他に、ホーネッツのケンバ・ウォーカーが3試合で37.0得点/スリー成功率56.7%、セルティックスのカイリー・アービングが同じく3試合で29.7得点/8.7アシストを平均。ウェスタンカンファレンスでは、ペリカンズのアンソニー・デイビスが34.0得点/15.3リバウンド、サンダーのポール・ジョージが32.0得点/2.5スティールで奮闘した。
▼第11週のベスト・クロスオーバー集
参考記事:「NBA」