ウォリアーズ、球団史上最多の47アシストでレイカーズを撃破
ゴールデンステイト・ウォリアーズが、現地23日にオラクルアリーナで行われたロサンゼルス・レイカーズ戦で、フィールドゴール成功53本中47本をアシストから決めるという最高峰のチームオフェンスを披露。今季リーグ最多となる149点をスコアしてレイカーズを43点差で下し、連勝記録を9に伸ばした。
16-4のランで試合をスタートしたこの日のウォリアーズは、前半だけで11本のスリーを含むFG29本成功、26アシストをあげ、ハーフタイムまでに80-49の31点リードを奪取。後半からも30点前後の大量点差を維持し、圧倒的な火力でステイプルズ・センターでの敗戦のリベンジを果たした。
試合後、レイカーズのルーク・ウォルトンHCは、古巣チームのアンセルフィッシュなプレーを称賛。
「FG53本で47アシストは、私が知る中で最も素晴らしいスタッツの一つだよ。相手が我々だったというのが残念だ。最高のバスケットボールの形だと思う」
– ルーク・ウォルトンHC
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
LAL | 26 | 23 | 29 | 28 | 106 |
GSW | 41 | 39 | 26 | 43 | 149 |
ウォリアーズは、ステファン・カリーが31得点、ケビン・デュラントが28得点、クレイ・トンプソンが26得点をそれぞれ獲得。さらにイアン・クラークが21得点をあげ、この4選手は合計で28本中18本のスリーを沈めた。
他には、ドレイモンド・グリーンが11アシスト、9リバウンドをマーク。この日のチームが記録した47アシストはウォリアーズ球団史上最多で、最後に47アシスト以上が記録されたのは1991年11月29日のフェニックス・サンズまで遡る。
▼レイカーズ戦ショットチャート
なお今季のウォリアーズは、1試合平均アシスト数(31.9)と100ポゼッションあたりの得点(118.4点)で歴代NBA1位を記録中だ。
ボックススコア:「NBA」