TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
JJ・レディック 新人時代
2020 2 29

JJ・レディックが新人時代に体験したヘイジングを告白 「ガムテープでぐるぐる巻き、シャワーに1時間放置」

JJ・レディック, ルーキー 0

ニューオリンズ・ペリカンズのJJ・レディックが、自身のポッドキャスト番組『The JJ Redick Podcast』で、NBA新人選手の頃に経験した“ルーキーヘイジング”について衝撃のエピソードを語った。

「ルーキーヘイジング」とは、新人選手に対する“洗礼儀式”のような習慣。先輩の荷物持ちやパシリなどがメジャーだが、車や部屋をポップコーンまみれにされるイタズラ(嫌がらせ)や、さらには精神的・肉体的苦痛を与える完全にハラスメント的なものまである。

近年のNBAではそこまで酷いルーキーヘイジングを聞かなくなったが、レディックが新人だった14~15年前はいろいろあったらしい。

「一番酷かったのは、チーム練習後に謝罪しろと言われた時。その日は僕が練習に遅刻してしまったんだ。『この椅子に座ってみんなに遅刻の理由を説明して謝罪しろ』と先輩たちに言われた。僕が椅子に座るや否や、数人が飛びかかってきて、ガムテープで椅子にぐるぐる巻きにされた。それからシャワー室に閉じ込められ、冷水を浴びせられる形で放置された。みんな帰ってしまったので、チームのスタッフに発見されるまで1時間ほどそのままだったよ」

無理やり椅子に縛り付けられて1時間の行水とか、「グアンタナモ湾収容キャンプ」レベルの拷問だ。いくら遅刻したとはいえ、ルーキーヘイジングや新人教育として許される域をかなり超えている。

レディックは「大したことない」と笑いながらこのエピソードを語っていたが、ポッドキャストにゲスト出演していたチームメイトのドリュー・ホリデーは「いや、酷すぎるだろ」と失笑。もし今の世間で同じようなヘイジングが明るみになれば、何人もの首が飛ぶ大スキャンダルになりかねない。

大学時代(デューク)のレディックは、昨年カレッジのザイオン・ウィリアムソン並み、もしくはそれ以上のスーパースター扱いを受けていた。ある試合では、レディックだけにフォーカスした専用の追跡カメラが儲けられていたほどだ。

レディック自身も、NBAに入りたての頃は少し天狗になっていたことを認め、「自分は理想的なルーキーではなかった」とコメント。新人の頃は、特にキース・ボーガンス(ニックスの現アシスタントコーチ)からきつく当たられていたようで、最近になって10年ぶりにボーガンスと再会した際には、「あの頃はありがとう。君のおかげで謙虚さを学べた」と感謝の気持ちを伝えたらしい。

ちなみにドリュー・ホリデーはとても従順なルーキーだったらしく、先輩の命令にはなんでも従っていたとのこと。遠征の際には、常に100個以上のコンドームが詰まったバックパックを運び、エルトン・ブラントやアンドレ・イグダーラから要求があれば、午前4時でもファストフードの買い出しといったパシリに出かけていたという。

なお2005年ドラフト全体1位指名のアンドリュー・ボガットは、ルーキーヘイジングの一環として、オムツ姿でオーストラリア国歌を独唱されられたことがあるらしい…。

Via The JJ Redick Podcast

サンズのケリー・ウーブレイJr.が半月板損傷で戦線離脱へ アーロン・ゴードンがキャリア初のトリプルダブル、ついにポテンシャル開花か?

Related Posts

オール・ルーキー・チーム 2021-22

ブログ

2021-22シーズンのオール・ルーキー・チーム発表、トップ5位指名中4人が1stチーム入り

ボーンズ・ハイランド プレシーズン

ブログ

【ハイライト】ナゲッツ26位指名ルーキーのボーンズ・ハイランドが1ピリオドで18得点

JJ・レディック 引退

ブログ

JJ・レディックがNBAからの引退を表明

ペリカンズ 無敗

ブログ

ニューオリンズ・ペリカンズ、今季プレシーズン8-0の無敗

特集

  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • ルカ・ドンチッチが自己最多46得点、ミドルレンジが強力な武器に

    ルカ・ドンチッチが自己最多46得点、ミドルレンジが強力な武器に

    2021年2月14日
  • NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    2020年5月6日
  • 2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2021年9月1日
  • ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    2017年10月18日
  • ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    2019年12月19日
  • ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    2021年11月20日
  • ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    2021年11月15日
  • トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    2019年11月23日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • 【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
    【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
  • ビンス・カーター、全盛期を彷彿させる360リバース・レイアップ
    ビンス・カーター、全盛期を彷彿させる360リバース・レイアップ
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
    ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • 「フロップをやめろ!」、トバイアス・ハリスの一言でレブロンが“リラックス・モード”を解除
    「フロップをやめろ!」、トバイアス・ハリスの一言でレブロンが“リラックス・モード”を解除
  • レブロンがインパクト大の黒マスクで試合に出場
    レブロンがインパクト大の黒マスクで試合に出場
  • 歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
    歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
  • フィル・ジャクソン、ジョーダンとコービーの違いについて語る
    フィル・ジャクソン、ジョーダンとコービーの違いについて語る
  • マイケル・ジョーダンの人間離れした競争心がよくわかるエピソード9つ
    マイケル・ジョーダンの人間離れした競争心がよくわかるエピソード9つ

ランダム

  • クリッパーズ サンズ 第3戦クリッパーズがCP3復帰のサンズに快勝、球団史上初となるカンファレンス決勝での白星を獲得
  • %e3%83%a9%e3%83%83%e3%82%bb%e3%83%ab%e3%83%bb%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%96%e3%83%ab%e3%83%83%e3%82%af-%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%83%adラッセル・ウェストブルック 「ユーロチームのオフェンスはNBAの10倍優れている」
  • レブロン・ジェームズ フロップレブロン・ジェームズとカイル・クーズマ、フロップ行為でNBAから警告
  • イー・ジャンリャン中国のイー・ジャンリャン、レイカーズと契約でNBA復帰へ
  • クリス・ポール 出場停止クリス・ポールら3選手に出場停止処分

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2023
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes