ジョー・ジョンソンが間もなくロケッツと契約へ
リーグ首位のウォリアーズまで1ゲーム差に迫っているヒューストン・ロケッツが、バイアウト・マーケットを通してさらなるロスター強化を図っている。
ESPNによると、サクラメント・キングスが現地10日、キャブス/ジャズとの3チーム間トレードで獲得したジョー・ジョンソンと契約のバイアウトに合意。FAとなるジョンソンは、ロケッツと新たに契約を結ぶ意思を固めているという。
36歳になったジョンソンは、今季ジャズでの32試合で7.3得点、3.3リバウンドを平均。今季はスリー成功率が27.4%と大きく落ち込んでいるが、基本的には非常に優秀なスポットアップシューターで、正念場でショットを決める勝負強さも持っており、アイソレーションでの得点力も高い。またジョンソンは、サンズ時代にマイク・ダントーニHC指揮下で2年間プレイした経験がある。
▼昨季プレイオフでも大活躍
報道によれば、ジョンソンの他にも、グリズリーズとの契約バイアウトで同じくFAとなるブランダン・ライトがロケッツに加入する見込みだという。ジェラルド・グリーンも含め、これでロケッツはアセットを一つも手放すことなく、チームに貢献できるベテラン3選手を獲得することができた。
ジョンソンが正式にロケッツと契約を結べるようになるのは、ウェイバー期間が終了する現地2月12日。なおロケッツは、9日にボビー・ブラウンと残りシーズンの契約を結んでチームに呼び戻したばかりだったが、ジョンソンのためのロスタースポットを空けるため、すぐに解雇することとなる。
参考記事:「ESPN」