ジュリアス・ランドルのブザービーターでニックスが2021プレシーズン無敗を維持
昨季に8年ぶりのプレイオフ進出を果たしたニューヨーク・ニックスが、理想的な形で2021プレシーズンを締めくくった。
現地10月15日、ニックスは本拠地マディソン・スクエア・ガーデンで行われたワシントン・ウィザーズとのプレシーズン最終戦に115-113で勝利。今季プレシーズン成績を5勝0敗とした。
ニックスに勝利を呼び寄せたのは、2021シーズンMIPとオールNBAセカンドチームに輝いたジュリアス・ランドル。113-113の同点で迎えた第4Qのラストポゼッション、ランドルはアイソレーションから終了のブザーと同時にステップバックのミッドレンジ・ジャンプショットで決勝弾をねじ込んだ。
この日のランドルは、FG16本中6本と決して好調とは言えなかったものの、35分の出場で21得点/10リバウンドのダブルダブルをマーク。他には、デリック・ローズがベンチ出場から28得点/6アシストで活躍した。
一方でウィザーズは、バックアップPGのラウル・ネトが25得点、スペンサー・ディンウィディが17得点で奮闘。今プレシーズンでのウィザーズは、主力の1人である八村塁が不参加で、0勝4敗と全敗に終わっている。
2021年プレシーズンではニックスの他にも、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ダラス・マーベリックス、シカゴ・ブルズ、サクラメント・キングスの4チームが無敗。反対に、ウィザーズ、レイカーズ、ブレイザーズの3チームは1勝もあげられなかった。
ボックススコア:「NBA」