カワイ・レナード、今季リーグ最長の9試合連続で30得点超え
カワイ・レナードが移籍1年目からLACの球団史を代表するスコアリングランを展開している。
レナードは現地2月1日、ステイプルズ・センターで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦に24分出場し、チームハイの31得点を記録。クリッパーズを118-106での勝利に導いた。
これでレナードは、1月10日のウォリアーズ戦から9試合連続で30得点以上をマーク。クリッパーズ選手としては、1980年1月のワールド・B・フリー(11試合)に次ぐ球団史上2位の最長記録となる。
またリーグ全体でも、9試合連続での30点超えは極めて稀。2000年以降だと、ジェイムス・ハーデン(32試合)、コービー・ブライアント(16試合)、トレイシー・マグレディ(14試合)、ケビン・デュラント(12試合)、シャキール・オニール(11試合)、レブロン・ジェイムス(10試合)、アマレ・スタウダマイヤー(9試合)の7選手しか達成していない。
クリッパーズはレナードの他、ポール・ジョージが21得点、ルー・ウィリアムズが17得点で勝利に貢献。クリッパーズロスターのフルメンバーが揃ったのは、この日の試合が今季2度目だった(1度目はレイカーズとのクリスマスゲーム)。
レナードは1月に出場した10試合でリーグ3位の32.2得点、リーグ首位の2.4スティールを平均。オフェンス面ではキャリアベストなシーズンを送っており、ディフェンス面でもスパーズ時代のような存在感を取り戻している。
▼1月のレナード
一方で敗れたウルブズは、カール・アンソニー・タウンズが32得点、12リバウンドをマーク。1月11日から1度も勝てておらず、11連敗となった。12月半ばから4週間ほど離脱していたタウンズに限っては、11月27日から勝利を経験していない。
ボックススコア:「NBA」