ケンバ・ウォーカーが復帰戦でシーズンハイ39得点
5日前の試合中にストレッチャーで運ばれた時はどうなることかと思ったが、どうやら怪我の影響はなさそうだ。
ボストン・セルティックスが現地27日、本拠地TDガーデンで行われたブルックリン・ネッツ戦に121-110で勝利。ネッツの連勝を4で終わらせ、今季成績をイースト2位タイの13勝4敗とした。
この日のセルティックスは、復帰戦だったケンバ・ウォーカーがFG24本中13本の成功からシーズンハイの39得点で大活躍。ウォーカーは現地22日のデンバー・ナゲッツ戦でチームメイトとの接触プレイにより首を負傷したばかりだった。
セルティックスはウォーカの他に、ジェイレン・ブラウンが22得点、10リバウンドのダブルダブルをマーク。3点リードで迎えた第4Q残り5分10秒から17-7のランを展開してネッツを突き放した。
連勝を4で止められたネッツ(9勝9敗)は、ベテランガードのギャレット・テンプルがシーズン最多の22得点、ジョー・ハリスが21得点で奮闘。チーム合計で21本のスリーを沈めている。
カイリーの初凱旋は3月に持ち越し
この日の試合は、カイリー・アービングにとって過去2シーズンを過ごしたボストンへの移籍後初の凱旋となるはずだったが、アービングは肩の負傷で戦線離脱中。今回の遠征にも同行しなかった。それでもボストンのファンたちはおかまいなし。
TDガーデンの玄関付近には、アービングの写真に「臆病者」とラベルされたポスターが貼られていた模様。
またネッツのイントロでは本人不在にもかかわらずアービングへのヤジが飛び、試合中もそれは続いた。
次にネッツがTDガーデンを訪れるのは3月3日となる。
ボックススコア:「NBA」