ケビン・デュラントがオリンピック通算得点でアメリカ歴代1位に浮上
東京オリンピックの男子バスケットボールでは7月31日、アメリカ代表とチェコ代表がグループA予選ラウンドの最終試合を対戦。アメリカが119-84で圧勝し、グループA2位での準々決勝進出を決めた。
この日の試合では、チームUSAのケビン・デュラントが23得点をマークし、オリンピック通算得点で354点に到達。北京、ロンドン、リオの3大会に出場したカーメロ・アンソニーの記録(336点)を追い抜き、アメリカ代表で歴代1位に浮上した。
▼チームUSAの歴代オリンピック通算得点Top5
- ケビン・デュラント:354得点
- カーメロ・アンソニー:336得点
- レブロン・ジェイムス:273得点
- デビッド・ロビンソン:270得点
- マイケル・ジョーダン:256得点
チェコ戦でのチームUSAはデュラントの他、ジェイソン・テイタムがゲーム最多の27得点をマーク。敗れたチェコは、ブレイク・シルブが17得点、トーマス・サトランスキーが12得点/8アシストで奮闘した。
なお、2日前に予選勝ち抜きが決まっていたグループCのスロベニアとスペインに加え、同日にはアメリカの他に、グループステージを全勝突破したフランスとオーストラリア、グループB2位のイタリアと3位のドイツがトーナメント出場確定。一方で、1勝2敗ながらも得失点差で-49となったチェコは予選敗退となった。
東京五輪の決勝トーナメント枠はあと1つ。8月1日に行われる日本対アルゼンチンの勝者が最後の椅子を手にする。
ボックススコア:「FIBA」