サクラメント・キングスが15年連続でレギュラーシーズン敗退、NBA最長記録タイ
NBAでは現地13日、サクラメント・キングスが敵地フェデックス・フォーラムで行われたメンフィス・グリズリーズ戦に110-116で敗北。今季残り2試合でウェスト10位のサンアントニオ・スパーズに2ゲーム差を付けられたため、キングスの今季レギュラーシーズン敗退が確定した。
これでキングスは、2006年から15シーズン連続でプレイオフ進出ならず。1977年~1991年のロサンゼルス・クリッパーズと並んで、NBA史上最も長いポストシーズン不参加記録となる。
キングスが暗黒期を抜け出すのは一体いつになることか?将来有望なタレントはそれなりにいる。
今季のキングスは、ディアロン・フォックスが25.2得点、7.2アシストでオールスターレベルの選手へと躍進。さらに2020年ドラフトで全体12位指名を受けた新人のタイリース・ハリバートンも、シックスマンとして13.0得点/5.3アシストを平均と、オール・ルーキー1stチーム入り間違いなしの活躍を見せた。
他にも、バディ・ヒールドやハリソン・バーンズ、リショーン・ホームズら有力な中堅選手が在籍。それでも激戦区のウェストでプレイオフを狙うには不十分であり、2018年ドラフト2位指名のマービン・バグリーもいまいち伸び悩んでいる。
もし2018年ドラフトでルカ・ドンチッチを指名してさえいれば、歴史は大きく変わっていたはず…。
ボックススコア:「NBA」