カイル・ラウリーがワールドカップ代表入りを辞退
2019年USAバスケットボールの代表チームから、また1人オールスターがいなくなる。
現地12日、トロント・ラプターズのカイル・ラウリーがインスタグラムを更新し、8月~9月に中国で開催されるFIBAワールドカップのチームUSAロスター入りを辞退することを発表。その理由は、7月に手術を受けた左手親指が完治していないためだという。
▼ラウリーの声明
https://www.instagram.com/p/B1FDGoOlBBz/
「これは2019FIBAワールドカップに関する近況報告です。トーナメントまでに完治することを願っていましたが、医師からバスケットボール活動をフルで再開するための許可が下りませんでした。今度のトーナメントで金メダルを目指す母国の力になれることを願っていました。アメリカを代表してプレイするのは誇りです。ですが今回は出場を見送り、母国からチームを応援することになりました。何はともあれ、チームには素晴らしい選手たちがいて、私は彼らがこの国のために金メダルを勝ち取ってくれると信じています…。GO USAB!!」
– カイル・ラウリー
ラウリーは先週にラスベガスで行われたチームUSAのキャンプに顔を出したが、練習には参加していない。
ラウリーの他にも、前日にはアメリカ代表のシニアチームに昇格したばかりだったマービン・バグリー三世が辞退を表明。現時点でチームUSAの最終候補は以下の15選手となっている:
- PG:ケンバ・ウォーカー(セルティックス)、ディアロン・フォックス(キングス)
- SG:ドノバン・ミッチェル(ジャズ)、マーカス・スマート(セルティックス)、デリック・ホワイト(スパーズ)、ジョー・ハリス(ネッツ)
- SF:クリス・ミドルトン(バックス)、ハリソン・バーンズ(キングス)、ジェイソン・テイタム(セルティックス)、ジェイレン・ブラウン(セルティックス)
- PF:PJ・タッカー(ロケッツ)、カイル・クーズマ(レイカーズ)
- C:ブルック・ロペス(バックス)、マイルズ・ターナー(ペイサーズ)、メイソン・プラムリー(ナゲッツ)
ここからチームUSAは最終的に代表ロスターを12人に調整する。
参考記事:「NBA」