昨季新人王のラメロ・ボール、コロナ闘病について「一晩で9回シャワーを浴びた」
NBAでは現地12月17日、2021年新人王のラメロ・ボールが安全衛生プロトコルの離脱期間を終えて、シャーロット・ホーネッツ対ポートランド・トレイルブレイザーズ戦でついに戦線復帰。
試合には敗れたものの、FG17本中11本成功からチームハイ27得点/5アシストをマークと、約2週間ぶりの公式戦で上々なパフォーマンスを見せた。
ラメロは12月上旬にコロナ感染が発覚し、安全衛生プロトコル入りで6試合を欠場。多くの選手が無症状のままプロトコル期間を乗り切る中、ラメロは不運にも発症してしまったらしく、同日の試合後にはコロナとの闘病生活について明かした。
「ちょうど夕食を取ろうとしていた時だった。突然、寒気がしたんだ。一緒にいた人達に『寒くない?』と聞いたら、『寒くないよ。お前がおかしい』と言われた。そこで『ああ、これは…』と思ったね。その夜に容体が悪化した」
「寝ようとしても汗をかきすぎて30分毎に目が覚めてしまう。だからその日は、一晩で9回もシャワーを浴びることになった。シャワーを浴びてからベッドに入るが、すぐに寒気と汗で目が覚めてしまうので、再び熱いシャワーを浴びにいく。その繰り返しだ。1日中ベッドに伏せていた。倦怠感が酷く、頭がガンガンして、何も手に付かなかったよ」
とりあえずラメロにコロナの後遺症が残らないことを祈りたい。
ボックススコア:「NBA」